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2017/02/15 07:33
大井金杯 指数より期待がオッズを動かしている
オリオンザジャパン。今回の目玉なんだろうが、指数出すには苦労した。
中央ダート2100までしか経験がないにしても何せ中央オープンで2着2回。しかも芝の七夕賞で3着に好走と実績が高すぎる。
しかし、中身を見るとタイムが早いのは後ろから行った場合に限られていて、それでも最速上がりで突っ込んでくる。いかにも重たい地方のダートでは取りこぼしが目立つタイプの典型で川崎記念でコケたサウンドトゥルーに近いタイプといえる。
指数順位は
1、12、9、6、4、8、7、13、2、14、3、10、11、5の順番
オリオンザジャパンに本当に長距離適性があるかどうかは今回走ってみないと不明なので、今回の数字は適性が確定しているクラージュドールがトップとなった。ダイオライト記念と大井記念の好走が効いていて、しかも今回は地方のライパルユーロビートより1キロ軽くユーロビートの近走の数字が低いのが有利で順位が逆転した。ただし、この馬、地方に来てから二回続けて好走できていないのも事実でその点で今回はパフォーマンスを落とす可能性が高い。
ユーロビートは今回僅差の3位だが、本来はトップに立っていて当然の馬だ。なのにここ2戦の惨敗で数字が落ちた。
特に前走の名古屋はひどく、同じように近走の数字が落ち込んでいる中央のストロングサウザーにも引き離された。コース、遠征、出遅れなど色々と言い訳はできるが、それでもストロングサウザーと比べてもよりひどいものだったのは事実で、近走は何か出遅れ癖が出てきたような感じを受ける。先に行けない限り得意のまくりは使えないのでスタート次第の馬になりつつあるようだ。
となると、オリオンザジャパンを本命に取らざるを得ないのが結論。
対抗には上記の2頭が狙い下がるとなると、最重要ステップレースのガーネット特別を勝ってきたレイディルアレナを取らざるを得ない。指数的にもジャルディーノより上。
3番手に昨年度の覇者ジャルディーノ。近走の数字ひどい点では負けていないが、この馬に関しては前走好走で勢いを取り戻した可能性はある。やっとハンデに負けない自力がついた可能性を考慮して3番手に。
4番手5番手に同点でクラージュドールとユーロビートをとる。さすがに無視はできない。
最後に血統を考えれば、このコースと距離なら好走しても驚けないストゥディウムを穴に買う。実績なら最上位に近い。父ルースリンドゆずりの大井長距離適性が爆発すれば面白い。