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2017/03/26 14:34

ミライヘノツバサの日経賞が素晴らしいラップだった

6.9 11.4 12.3 12.3 12.2 12.9 12.5 12.2 12.0 11.9 11.8 11.8 12.6

6.9 18.3 30.6 42.9 55.1 68.0 80.5 92.7 104.7 116.6 128.4 140.2 152.8

これが正式ラップで残り800まで二番手で先頭のヤマカツライデンを可愛がる展開。ずっと2番手のまま大まくりを仕掛けて上り5ハロン、ほぼ11秒台で最後に坂でスピード落ちて12秒になったところを刺された。しかし、十分に(G1)で勝負になる素晴らしいレース。もう(G1)レースでも伏兵ではなく主力級に上がったことを示した。


下は昨年度のゴールドアクターのラップで

7.0 - 12.1 - 12.6 - 13.1 - 13.1 - 13.7 - 13.5 - 13.2 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 10.9 - 11.2
7.0 - 19.1 - 31.7 - 44.8 - 57.9 - 71.6 - 85.1 - 98.3 - 110.7 - 122.9 - 134.7 - 145.6 - 156.8 (31.7-33.9)

前半ユルユルのラップで実質残り1600を高速ラップで上がって来たが前半が緩すぎてタイムは4秒も遅い。今になるとこのラップで勝てるのは相手が弱いからとしか言いようがなく、一昨年度の有馬の覇者ゴールドアクターが去年勝てなかったのは決して不思議ではなく、いくら適性が高くても今年の強力4歳勢に太刀打ちできなかったとみるのが正しいとわかる。

本来なら今年の日経賞でミライヘノツバサがしたレースをするつもりだったのだろうが、ミライヘノツバサが思った以上に強くなっていて、勝負を仕掛けるチャンスをうかがっていたら逆に自分の足がなくなっていたと考えるべきである。勝負の綾を自分の足で作ったミライヘノツバサをほめてしかるべき。



ゴールドアクターの有馬記念勝ちの際のラップは
7.0 - 11.7 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 12.8 - 12.6 - 12.6 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 12.2
7.0 - 18.7 - 30.9 - 43.4 - 56.1 - 68.9 - 81.5 - 94.1 - 106.1 - 118.0 - 129.5 - 140.8 - 153.0 (30.9-35.0)

昨年のサトノダイヤモンドの有馬記念のラップは
6.8 - 11.3 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 13.4 - 12.8 - 12.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1 - 11.7 - 12.1
6.8 - 18.1 - 30.1 - 42.0 - 54.1 - 67.5 - 80.3 - 93.2 - 105.0 - 116.7 - 128.8 - 140.5 - 152.6 (30.1-35.9)

ゴールドアクターはタイムを詰めたし、自身が得意なハナが緩んでそこから締まったペースでの消耗戦かつ速い脚比べだったことがわかる。それでもサトノダイヤモンドに完敗しているのはサトノダイヤモンドが強いことの証明であり、かつサトノダイヤモンドを頂点にする今年の4歳勢の強さが図抜けていることを示している。

これからもシャケトラミライヘノツバサレインボーラインが強かったのは明白で、それに真っ向からやれたアドマイヤデウスは完全に復活したとみるべきで、今後アドマイヤデウスの動向も要注目である。

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