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2014/01/08 01:51
ロードカナロアの引退でキングカメハメハの距離適性を考えた。
ロードカナロアの年度代表馬選出。輝かしい有終の美を飾っての引退はみごとの一言です。
ただし、この馬を見ていて気になったことがあります。キングカメハメハは年齢がいくに従って適性距離が縮んでいく種牡馬ではないかということです。
過去のキングカメハメハの初期産駒であるローズキングダム、ルーラーシップ、トゥザグローリーなどは2400までは文句無く強いのですが、菊花賞や春の天皇賞を勝てないあたりから先、2500以上でパッタリと強さが失せることが共通点で、レースの数が少ないので気にしない人が多く有馬記念や目黒記念などでは美味しいカモでした。
その後、キングカメハメハが体調不良で種付けを減らしているとニュースがあったので、なにかこのこととリンクしているのではないかと考慮していたのですが、カナロアとペルシャザールの登場で確信しました。
種牡馬の加齢とともに、明らかに産駒の適性距離が短縮している。おそらく今後2400の重賞を勝つ産駒は現れないのではないでしょうか。狙い目です。