1403件のひとこと日記があります。
2014/03/04 20:57
サムソンの子供たち。不器用なことは悪いことなのか。
サムソン産駒のレッドクラーケンをお気に入り登録したところ日曜最終レースで惜しいレースをしたことに皆さんのさまざまな感想が掲示板に掲載されていてこんな見方があるのかと目が覚める思いがした。
その中で不器用な馬だから余計に応援したくなるとの書き込みが多いのだが、その内容には賛同しかねる部分があるので書いておきたい。
私も決め手のないジリ足のサラブレットが好きだが、それは馬券を買う際においしい点が多くを占めている。というかそれが99%である。
ジリ足で決め手がない馬は決まった条件しか好走できないことが多い。しかも実力があるのに負けが多くて人気がない。陣営はそれを承知でスケジュールを決めるから、買う時は決め撃ちで勝負できる。つまり馬券で勝ち易い馬なのである。だから好きだ。
あと一歩で勝てるのに勝てないから追いかけるのでは、いつまでも馬券で勝てない。負けがこむと馬券が買えなくなる。勝てるレースが買えなくなる。
メリハリは必要だ。感情移入で馬券を買うのは5割までで、残りの5割は冷静になるべき。