馬場の異常さは思っているより深刻
ダービー卿CTの前後4ハロン46秒1の48秒5で上り3ハロン36秒7は
同コースOPの標準タイムが前後4ハロン46秒4の46秒9で上り3ハロン35秒3と比較すると、週中の雨を考慮に入れてもべらぼうに時計がかかっていて、しかも後半に行くほどきつくなる。
この馬場では瞬発力は殺されるし、逃げ粘りも軽快なでは通じない。
パワーと並んだ時の闘争心が総ての競馬になった。あと軽い馬には致命的に不利。
素軽い逃げが身上のトリップには気の毒だった。勝ったカレンブラックヒルの方も馬場に助けられた部分が大きく、復活は次走を見てから再度吟味したい。