今日羽田盃。いいメンバーが揃って嬉しい。

景気回復の兆しなのか、絶対的な１番人気のハッピースプリントがいるにもかかわらず１５頭の大挙エントリーとなった羽田盃。
去年のジェネラルグランドとアウトジェネラルの北海道勢の前に１１頭だった去年とは大違い。中身も今の南関勢の中でも重賞好走組が勢ぞろいの選りすぐりのラインナップでこんな豪華メンバーは何年ぶりでありましょうか。いや目出度い限り。

当然のごとく本命はハッピースプリント。今までのところ失点０の快進撃。不安点は血統だけの状態で最上位の評価は動かない。
２番手に鬼脚ドラゴンエアル。前走での上がり35.8はＧ１レース連覇のレジェンド級の馬しか出したことの無い凄い時計。上昇度が桁違い。逆転があるならこの馬と見て、この２頭が大本線。
３番手にブラックヘブン。全日本２歳優駿での完敗の後、さえないレースだがハイセイコー記念で見せたコース適性を買う。いかにもの大井巧者。
４番手にファイヤープリンス。ニューイヤーＣのまくり脚が見るからに長い距離に合いそう。見澤騎手の乗り替りがガツンとはまったニューイヤーＣのような消耗戦になりそうなので、この馬が浮上する可能性は高い。人気を下げているのもいい。
５番手にナイトバロン。あくまでも個人的な感想だが平和賞は想像以上に強い。ずっと休んでいたことが人気を下げるので配当的妙味に釣られての評価。今回走れなくてもダービーまでは追いかけるつもり。

さて、レースがハッピースプリントが思いのままに先行馬を掃除するような掲示板が全部後方からの馬で一杯の展開になるのか、それとも前を可愛がっての先行粘りこみになるのか。

ドラゴンエアルがいる以上は、ハッピーはかなり前に行くと見た。
今回は先行全滅の展開に賭ける。穴はまくり一手のファイアープリンス。