しらさぎ賞。重ハンデの実力馬を買うべきか買わざるべきか。

牝馬限定になって７年。こんなにハンデに対して傾向がばらつくとは。
最初の３年は軽ハンデ馬しか来ない。その後の４年は軽ハンデが全滅。かといって最重ハンデは完敗続き。ここまで傾向が出ないのは別定戦とはいえ変です。

今年の最重ハンデはレッドクラウディアの５８Ｋｇ。例年なら絶対来ないハンデ。
次は５７Ｋｇのエミーズパラダイス、ビタースウィート、ハードデイズナイト、ミヤサンキューティの４頭。しかし５７Ｋｇできたのはダービー馬クラーベセクレタのみ。例年通りなら黙って切り。

ここまで切ると残りから浮かぶのは地方移籍後未勝利のキモンレッド、惜敗続きのケンブリッジナイス、軽ハンデの上がり馬ショコラヴェリーヌ、地方移籍後快進撃の上がり馬マイネエレーナの４頭。
軽ハンデに戻るのか、中間ハンデの傾向が続くのか。決断は難しい。

そこで馬場が不良になることに賭けて本命は重実績のあるケンブリッジナイス。
対抗にも重上手なロージズインメイ産駒のマイネエレーナ。
この２頭のワイドで勝負、後は残りの２頭に流す。