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2014/05/04 22:38

天皇賞何度か見直すと

もしも1周目の1コーナーでラストインパクトが強引に行っていたら、タイムは後1秒は縮まったはず。あそこで先行3頭が受け止めて少しだけ前に行ったことに満足して馬を下げたのが私には誤算。

川田騎手は自在性に自信がありすぎたんでしょう。小倉記念のレースを再現せずに日経賞の再現に切り替えた。結果的には大失敗。

この後も続く緩いペースは3コーナーの山越えまで続き、そこからの残り800mのヨーイドンになってしまいました。これでは先行馬をマークしている番手付けの馬達の天下。
結局、後方から追いついてきたのはホッコーブレイブキズナの2頭。時は遅し。

やはり逃げ込み競馬には思い切りが必要なのです。ラストインパクトは1コーナーで無理にでも行くべきでした。少なくても引っかかって暴走に近いヒットザターゲットを突いてペースを上げさせないと自分も逃げ込めないからです。

ヒットザターゲットは最初に好スタートを切ったのが誤算。壁がないので思い切り行ってしまいブレーキが効かない。最初の1200mでレースが終わってしまいました。

キズナは最後に外に出す時、馬が機敏に反応できませんでした。
結局この馬はエンジンが掛かってからコースを変えられない馬なので、前が完全に開かないとゴーサイン出せない馬です。今回はいかにも馬ごみをさばくのがヘタなのがバレました。ウインバリアシオンに張られて外に出されたのを修正する時間分だけ追いつけませんでした。結果的には武弟の進路取りのヘタさに邪魔されたともいえます。

惜しいのはウインバリアシオンです。勝つべき競馬でした。ラストインパクトが動いて馬群が伸びた時に、前に行ったフェノーメノに7馬身は離されてます。何もしないで後ろに控えるだけしかできなかったのが敗因です。あそこで3馬身でも前に行けば勝っていたでしょう。

ホッコーブレイブには驚きましたが、良く見ると追い出したのは一番最後の400mだけ。上がり800mをフルに大外全開で飛んできたキズナと、我慢して直線で前が開くまで待って最後の一撃に賭けたホッコーブレイブでは脚色に差があるのは当然。今回は鞍上の田辺騎手の騎乗が最高でした。でもキズナとマッチレースしたら絶対に勝てないでしょう。

ゴールドシップが無事であることを祈ります。

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