大井記念　ＶＴＲをじっくり見るとフォーティファイド接触

フォーティファイドへの直線での接触はひどいですね。
内から１５番のクリーンが外の８番プレファシオを押す、弾かれた８番は外の１６番フォーティファイドにけたぐり掛けてます。フォームが乱れるほどぶつかっているのに警告もなしなのは少しおかしいです。
確かに加害馬の２頭が１２．１３着に負けてますから問題なしと判断したかも知れませんが、それは結果論で妨害行為があったことに変わりはないですから、口頭でも警告は必要でしょう。何のお咎めなしは馬券買ったものからは腑に落ちません。

今回のレースのフォーティファイドはこの接触があったからの７着と考えられるので、次走にはマイナスがあるかどうかを確認しないと買えないです。パドックとレースに注意が必要です。
また、格や序列でも今回先着されたツルオカオウジ、インサイドザパークとの逆転はなしです。

トーセンアドミラルが休み明けをここまで走るとは驚きましたが、それ以上に驚いたのはキスミープリンスで今回は５４Ｋｇの有利があったとはいえ、粘り強いレースぶりで完全復活でしょう。

問題はこの馬が次走どこを走るかです。帝王賞では荷が重い。かと言ってマイルでは明らかに距離が短いのが判った、この馬に合う1800ｍや1900ｍの重賞が9月の日本テレビ杯まで無いんです。
南関が2000ｍをチャンピオンディスタンスに確定したらステップレースも皆2000ｍにしてしまうのはどうなんでしょうか。あまりに根幹距離の1200ｍ、1600ｍ、2000ｍだけに注力するのはつまらないと思うのですが。

ゴールドバシリスクは今回の結果で完全にサミットストーンと序列が出来てしまいました。同一斤量でこの差は決定的。完全に今日の着差の6馬身の差があります。この差はどちらかが落ちて行くまでは変わらない距離でしょう。期待してましたが残念です。