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2014/05/15 10:25
京王杯SC ペースを作るコパノリチャードの前々走の分析
コパノリチャード 高松宮記念の馬券はおいしかった。でも前走は明らかに重馬場のうまさが決めてで、実力を測るのはその前の阪急杯の分析が不可欠。
阪急杯のオープン勝ち馬標準ラップは
1.21.0で前3F34.4の後3F35.1 中間1F11.5
コパノの逃げ切りラップは
1.20.7で前3F33.9の後3F35.8 中間1F11.0
前半4Fで標準より1秒も早いが、最後の1F12.8の失速も流す余裕があったためで実質は後0.3程度早いはずなので後半3Fは0.4秒の遅れ。
タイプとしては前半にリードを拡げて、おいでおいでの逃げ込みタイプ。
明らかにSCで失速する先行馬の典型。最後の坂上で捕まる可能性は極めて大と見ます。
参考例に実力馬シルポートの逃げ2着のラップを見ると
1.20.2で前3F35.0の後3F33.8 中間1F11.4
ここまで前も早くかつ後半さらに加速するラップが必要です。これでもストロングリターンの上がり33.1にハナだけ負けました。
このコースで重賞勝つには前半を7番手程度の前に付けて、尚且つ直線の坂から33秒前半の上がりが使えないと駄目だということになります。
この事例を重視してこのレースの勝ち馬を探します。