川崎マイラーズの予想

川崎マイラーズは僅か5年にして、牡馬牝馬問わず南関マイルの強豪がズラリと出揃う格の高い重賞になりました。Ｓ３の格付けがおかしいほどです。
去年の結果は掲示板5頭が、上から１番から5番人気の順番に入線するという恐ろしく堅い結末で穴党の出る幕はありませんでした。
今年連覇に挑むのがスマートジョーカーですが、このレースまだ連覇がありません。毎年のように連覇を目指して前年の覇者が挑むのですが、別定重量の壁の前に複勝にも絡めないという有様。常に新興勢力に足元を掬われるのが恒例となってます。その為、6歳以上の馬から勝ち馬が出ていないという南関では例外的な重賞となってます。
５５ｋｇの負担重量の馬が４勝、５７ｋｇが１勝。毎年５７ｋｇ以上の馬が馬券圏内に来てますが斤量を背負った馬同士の決着は１２年度の全部５７ｋｇの時だけで、後は５５ｋｇ以下の馬が有利となっています。

今年この有利な斤量の馬は、1.2.3.6.7.9番の６頭です。

逆におそらく１頭だけしか馬券に絡めそうに無い重斤量の馬が５頭で、この中から消せる馬を先に切ります。
まず、５番、１１番はここ２戦の結果から切ります。後３頭では前走敗戦の８番ソルテがまず脱落、４番マズルブラストと１０番スマートジョーカーを残します。

軽量組で切れるのが３番６番９番の３頭。前走までに他の３頭に負けてます。ここで残るのが１番ブルロック、２番ロンドンアイ、７番オキナワレッドの３頭。

残り５頭の順番ですが、軽量３頭ではマイル実績の無い１番が一番格下、次に２番、ロジータ記念浦和ユングフラウ賞の好走がある７番オキナワレッドが上位です。

重斤量２頭の比較は難しいのですが、このところ連続好走の無い４番マズルブラストより１０番スマートジョーカーを上位に。

馬券はスマートジョーカーから７番２番にワイドと３連複で。