さきたま杯　ゴール前一瞬だけ夢を見た、ごくろうさまナイキマドリード

やはり捲くり同士で1.2着の決着。先に仕掛けたトキノエクセレントを一伸びで差したノーザンリバーは強いの一言。文句なし。着差は僅かだがフリーハンデなら4ポンドは重くつけるだけ強さに差がある。

トキノエクセレントは前走がまぐれで無いと証明した形。追い出しが早すぎると思ったがまったく問題なし。ノーザンリバーが相手であったのがこの馬の不運。次走ノーザンリバーがいなければ間違いなく重賞勝ちレベル。でも浦和以外はまだ走っていないので右回りでこける可能性はあるし、川崎の１コーナーでズルズルの可能性もある。

セイクリムズンの出負けはどうしたことだろう。まさかの番手待機から押し上げたがまるで追いつけず、やっとナイキマドリードを交わしてカッコをつけただけで終了。やはり1400でも忙しく感じる年齢なのか。衰えかも知れない。

さても相変わらず頼りにならないオボッチャマぶりでレースを掻き回すのがゴールスキー、今回は出足良く一気に前に行けたので驚いていたら何もせず、ただ馬群に付いていくだけ。外を捲くられるのを手も無くスルーして最後の直線だけ追いかけて４着。この浦和の短い直線で東京と同じレースをして勝てるはずも無い。ワンパターンというか何と言うか、とりあえずカッコつけるだけなら好スタートを切る必要ないでしょう。おかげでセイントメモリーが割食って、後ろから突つかれてしまいキツイレースで６着。

頑張ったのが好スタートから逃げたナイキマドリード。これぞ浦和の王者の走り。直線入り口では馬券できたと思ったほど。残念。昔の粘りはさすがになかった。でも15秒位は夢を見れました。2-3-6なら200倍あったからいい気分だったよ。ありがとう。

上位6頭は予想通りだったし馬券も押さえていたし、ハッピーなレースだった。