ビデオ見返して見てやはり素晴らしい馬　クラリティシチー　なぜこのレースなのか

皐月賞敗退でダービー出走が適わず500万からやり直しになったクラリティシチー。圧勝。他馬をまるで相手にしない、格の違いを見せ付ける凄みに惚れ惚れした。

前にも書いたが本当に素晴らしい血統、素晴らしい馬体で素質についてはこの世代で最高の馬と感じている。中島理論の継承者の一人サラブレッドカフェ　ベル・ドマーニさんのブログでも本馬の将来に絶賛の評価が加えられているのを読み、心強く感じた。

さて、それにしてもこの名馬の卵がダービーに出られないような制度は本当に何とかならないものだろうか。
弱い馬でもルールの上では優先順位だからでは白けるだけ。本当に出たい馬を救い上げるそんな方法を真剣に考慮する時期に来ているはず。いつまで錆付いた慣行を繰り返すつもりなのだろうか。

大井の東京ダービーでは金沢競馬所属の吉原騎手が1番人気のハッピースプリントに騎乗する。
あの古臭い地方競馬ですら新しい取り組みに前のめりに取り組まざるを得ない時期なのに0.1％の売り上げ増加減少の発表に一喜一憂しているＪＲＡは一体何をやっているのか。
もっと先を見据えて真剣に意見を聴くべき時が来ているのだ。