何といって良いのか　非常に微妙なメンバーの関東オークス

南関勢から東京プリンセス賞の上位から３頭と上がり馬１頭、兵庫から牝馬路線の上位２頭。JRAからの４頭を入れてこの１０頭での争いは間違いない。

しかし、どの馬も頭にするのに決め手が無いというか、本当に強いのかすごく微妙な馬の組み合わせで予想は難解。

例年ならJRAのオークスから来た馬が断然の人気になるのだが、今年のディルガは大分レベルが落ちる、しかしダート血統では今をときめくカーリンの子でPOGでも大人気だった馬。ダート替りで大化けの可能性は捨てきれない。ひょっとしたら鬼のように強い可能性もある。

兵庫CSで驚くほど頑張ったエスメラルディーナは実力は間違いないが、この距離は明らかに不安。マイルまでなら強気になれるが前走のあの甘さでは今回も厳しいのでは。

アムールブリエは逆に距離はドンと来いだろうが、ここまでの実績ではあまりに格下。でも相手なりに走れるだけにヒモには必要だろう。

ローブデソワは前走のボロ負けが余りに不可解であるが、前々走の強さは印象的だっただけに人気落ちなら逆に買い目がある。血統もここでは抜群。

有力なはずのJRA勢がこれだけ穴のあるメンバーだと大荒れの予感がする。