宝塚記念　血統では丸なのだが本命には出来ないウインバリアシオン

一番人気で２．８倍ですか。私には少し驚きです。ウインバリアシオン。

他と比較しても一目瞭然にこの馬は阪神苦手のはず。重賞を一度も勝っていない、と言うか勝ちきれない競馬しか出来ていない競馬場が阪神。
路地菊Sを勝っただけで納得するには負けたレースが感心できないのです。
２歳時の２戦はノーカウントにすると、神戸新聞杯と２年前の宝塚記念の２戦では、レース内容ショウナンマイティとどっこいどっこいのレースです。その馬に２．８倍はいくらなんでもオッズが低すぎます。たとえ絶好調と言われても本命は無理。

ならばゴールドシップかと言えば、この馬もこのところレースごとの出来がひどく上下していて信用して買うのは無理。上位陣では一番信用できない。

実績一番のジェンティルドンナは絶対に本命にしないと決めている海外遠征帰りの初戦。

となると、消去法ですが本命は前走で感心させられたメイショウマンボしか残りません。血統的にも宝塚記念では信用できる母父グラスワンダーが全開の馬。このコース、馬場ともに一切問題ないです。ここで買わないわけにはいかないです。

前記の３頭は当然抑えますが、予想の本線には日本復帰２戦目のデニムアンドルビー。ドバイ→ヴィクトリアマイル→宝塚記念はブエナビスタが歩んだローテーションそのまま。良く走る競馬場も距離もそっくりなデニムアンドルビーに第２のブエナを見てます。
実馬券はこれが本線。