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2014/07/02 17:00

日本一早い2歳重賞栄冠賞 勝った馬はどうするんだろう

栄冠賞を勝ったのはティーズアライズ。7番人気も大外一杯から追って来て突き抜けた強い競馬。
2着が最下位14番人気のフィーリンググーでありえないような大穴。びっくり。

でも勝ったティーズアライズはこの後どうするのだろう。栄冠賞の近年の勝ち馬ノットオーソリティクラーベセクレタなどのように南関に移籍するのだろうか。確かに強いけど周りが弱かったせいもあるし、そこまでの器かどうか正直微妙。

だけど、現実には経済活動として馬主をやっているのならそうするだろう。理性的に。

この馬が稼いだ金額は栄冠賞350万の前で既に190万。購買価格の189万を上回っている。1歳のセール購買だから、それからの経費を考えても黒字になっているはず。
南関に移籍して、勝てなくても北海道よりは入賞賞金を高いから元が取れるはずだからでは、今後の北海道競馬はどんどん資源流出で先細っていくだろう。

これらの馬達が、北海道のお山の大将でいいから細く長く健康に競走を続けていけるようなそんな競馬を提供できないと馬産地競馬の衰退は止まるまい。

南関もいい馬居れば即導入の安直な競走をやるばかりでは、結局最後にJRAのお下がり馬ばかりが重賞に並ぶつまらないレースを見せることになる。

地方は地方同士で連帯して現状打破を図らないと、ご当地スター養成に秀でた岩手競馬に抜かれるかも知れない。
少なくても私には栄冠賞の馬券を買いたいとは思わなかった。岩手のウイナーカップは買った。この違いは大きいと思うのだが。

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