いよいよJBC、出走表を見て思ったこと

クラシックのメンバーは現在の日本ダートでの第一線級が揃った。だが長期休み明けとか、海外遠征からの復帰初戦とかばかりで、このレースを目標にしているJRA馬はいないのだということ。
そして、そんなお気楽な中央からの遠征馬に対抗できる地方競馬からの対抗馬がいないということだった。
誰が見ても地方馬の最先着馬はナムラタイタンだろうが、この馬だって5戦前まではJRA馬。これを応援しろと言われてもはいそうですねといえるわけ無い。
残念だが3歳代表のカゼノコがどれだけやるかと、お手馬のワンダーアキュートの応援ぐらいで馬券を入れる気は無い。

スプリントはもっと破滅的でノーザンリバーの1着は決定的な上に、7着までもJRAの独占になりそうなメンバー。お手馬のハードデイズナイトのレースを見るだけ。

レディスクラシックはマイネエレーナとコウギョウデジタルにカイカヨソウの3頭が意地を見せてくれそうで馬券は無理でも掲示板なら無理ではない。この3頭の応援に複勝を買う。

それにしてもこのメイン3レースがいかにもつまらない実質5頭立てのレースが続くのに比べて、その前の7レース岩手重賞第４６回 不来方賞がこんなに面白いメンバーなのになんでこちらをアピールしないのだろう。

ライズライン、シグラップロードの3歳3強の内2頭が出てきた上に上がり馬が5頭も出てきて、今の岩手3歳の総力戦といっても言い素晴らしいメンバー。こっちのほうが馬券的にも圧倒的に面白いのに。
個人的にマンボプリンスとリトルキングの2頭が良いレースをしてくれるとこの路線がますます面白くなるというもの。頑張って欲しい。