予想した結果と見込み違いの差はでかい

予想した結果は調子や対戦成績などの現状の馬同士の力関係を自分で判断した結果だが、見込みはあくまで自分の血統理論から導き出したもの。この違いが大きいのはわかってはいるが昨日のドルメロのレースには打ちのめされた。

予想は◎７番ダイトウキョウ、○８番ショウナンアデラ、▲１０番グレイトチャーター、△ドルメロというものだった。○◎△で当たったので儲けがあったのだが、自分の関心はＰＯＧ馬のドルメロがどんなレースをするかという事に尽きていた。

私の理論ではドルメロの最高のレースパターンは逃げ。それも溜める事をしない行きっぱなしの大逃げという結論でデビュー戦、２戦目と同じタイプのレースをしていても、あんなに溜める逃げを打つから捕まるのでひたすらぶっ放していけばいいのだと関係者を批判していた。

だが現実のレースは溜めに溜めた脚で直線抜け出しての３着。着順よりレース内容が悔しい。自分の理論の通りにならないのが現実と解ってはいるが、さすがにあれだけしてほしくないレースをされてのこの結果には悔しさがこみ上げる。

自分の見込み違いでつらつらと文句を重ねてきたことが恥ずかしい、でも心の底ではあんなレースでは本当のこの馬の力は出ないはずだと、認めきれない自分がいる。この相克に思い悩んでいる内に夜が明けるのだ。