必見兵庫ジュニアグランプリ　大丈夫なのか不安な馬も

南関のジャジャウマナラシは10月に中止を含めて3戦、11月既にハイセイコー記念を走っている。中2週間隔での使い詰めだけでも負担なのに、今度は兵庫まで遠征？。いくらなんでもきついでしょう。
でも上には上がいる。
道営から遠征のオヤコダカはジャジャウマナラシとほとんど同じ間隔で走っていてその上で北海道からの遠征とは。
まだ人間なら中学生くらいの体でこの遠征はきつかろう。無事に帰れれば良いのだが。

レースは地元兵庫不敗の女王トーコーヴィーナスがＪＲＡ勢にどれだけ太刀打ちできるかが見所だろうが、中でも注目はキャプテンシップ。
父ノボジャックに母父ラムタラとは、なんて渋い組み合わせでしかも奥行きがある力の血統の配合だろうか。解ってはいても出来ない組み合わせの典型。しかもこれで中央の軽い馬場で勝ち上がっているのだから母系のイットー、ハギノトップレディの影響力は凄い。
その上でわざわざ重くて癖のあるコースに挑んでくるとは。どれだけ奥があるのか必見のレースになりそうだ。