ドルメロ 完全に歯車が狂った ミラクルルーマーはまずまずだった

休んで出直しが必要だ。今の状態では何をやっても駄目だろう。
ミラクルルーマーが障害入り初戦を4着したが、上位の3頭がいずれも1600万条件からの馬で占められたのは驚きだった。障害の訓練技術向上でスピードが有りすぎる馬でも転向が容易になっているということか。
スタミナ勝負の障害からスピード重視の障害戦への切り替えが進んでいることに危惧を覚えるのは私だけでは無いだろう。
アメリカの障害競馬のようにヨーロッパやオーストラリアとまるで違うスピード重視の置き障害専門になってしまい内弁慶な競馬を続けることになるような傾向がありありと見える。
幸い日本には中山大障害のようなバランスの良いコースがあるのでスピード重視では頂点にたどり着くのは容易では無いが、コースを簡略化するのが安全重視とか動物愛護にうるさい人たちの圧力だから油断はできない。頂点に君臨するようなレースは他のレースとは違うものだということを忘れないでもらいたいものだ。