チューリップ賞

阪神ＪＦの１､２着馬が参戦のチューリップ賞。

コースも本番と一緒という事で牡馬のＴＲから比べると本番に直結しやすいだけにここで勝負になると期待出来るだけという事で中々の面子が揃った。

２歳から活躍している馬が勝つか３歳になってから頭角を現し始めた面子が勝つのか？
完成度と成長力の見極めが大事なレース。


本命はレッドオーヴァル。
新馬戦では直線で良い脚を使ったが勝ち馬も同じ脚を使われ位置取りの差で惜敗。
続く未勝利、５００万下では他を寄せ付けない圧勝劇で勝ち進んでこの舞台に出てきた。
３戦とも1400とまだマイルを走っていない点に不安はあるものの兄弟はマイルをこなしている馬が多い点を考えると父ディープに変わった本馬はあっさりこなす可能性は高い。

対抗はクロフネサプライズ。
阪神ＪＦで一番強い競馬をしたのがこの馬だと思う。
今回は手綱を握るのが武豊騎手に替わって人気するだろうがこの馬の強さを考えると印は下げられなかった。

単穴はグッドレインボー。
血統的にも今のパワーの入りそうな馬場はプラスに働くだろう。
好走はしているものの勝ち味に欠けるが勝ち馬は中々のラインナップだっただけにここでも見劣りはしない。

紐筆頭はウリウリ。
新馬から３戦、前で競馬をしていたが前走、後方から３Ｆ３３秒台の脚を使って勝ち馬と0,２秒差の５着と自在性の広さを感じさせた。
展開に左右されず堅実な競馬が出来る力がありこの印に。


他にもたくさん紐で買いたい馬がいるが本番の様子見も兼ねるレースと考えて今回はこの４頭に絞ってみる。