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2013/04/28 18:21

天皇賞(春)回顧。 その1

G?連戦初戦の春の天皇賞は波乱の展開で終わりました。

今回のレースラップがこれ↓

13.0 - 11.9 - 11.6 - 11.4
11.5 - 11.6 - 11.7 - 12.5
12.1 - 12.4 - 12.5 - 12.8
12.9 - 11.9 - 11.8 - 12.6

分かり易く4ハロン毎に並べてみました。

最初の坂を下ってから6ハロンほど11秒台のラップを刻み、そこから一気にペースダウン。
そして直線でまた加速ラップを刻んで終い1ハロンが12秒中間で締めくくられてます。


このラップを見るからに高速馬場だったのは明らか。
圧倒的な1番人気に推されたゴールドシップはただでさえ捲くり競馬という圧倒的な力がなければ勝てない脚質に加えてズブい馬という事もあり道中で前に押して行った分のスタミナ消耗に加え、直線での一瞬の切れに対抗出来ず完全敗北を喫してしまいました。

調教過程の時点でいつも以上に動きが悪かった事を考えるとベストな状態ではなかった分の差もあると思います。
レースが終わって、やはりゴールドシップは欧州の様な馬場が向いている気がしました。

どうしても一瞬の切れが必要な馬場形態の日本ではトップレベル同士の戦いになると一つ足りない印象です。
それでも特異なコースや特異なラップになりやすいレースではやはり見限れませんし、そういう不利がある中で今までの成績は絶対的な能力の高さを感じます。

今回のレース結果を受けて陣営は国内で1番を目指すのか海外に目を向けるのか注目したい所ですね。

国内に留まるのであればズブさを改善するのは難しいと思うので出脚の悪さを改善していく事が課題になりそうです。

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