ジャパンカップ最終予想

◎オネスト
今年から外国馬の本気度は一変すると予想します。

1着賞金が3億円から4億円に増額(来年からは5億円)されたこと以上に、東京競馬場の内馬場に国際厩舎が新設され、この秋から運用が始まったことが、質の高い外国馬の招待につながったと思われます。

昨年までは、空港から白井の競馬学校の国際厩舎に移動して7日間の検疫を受けなければならなかったのだが、今年から、直接東京競馬場に入厩できるようになりました。
すべての施設が新しくて清潔で、扉にも網戸がついていたり、馬房のカメラで、ホテルにいるスタッフが遠隔で様子を確かめることができたりと、人馬が気持ちよく過ごせるようになりました。
間違いなく、昨年までの3割増か、それ以上の状態で出てくると思っておいたほうがいいとのこと。

ならば、その代表格であるオネスト。この馬を本命にせざるを得まい。

そもそも凱旋門賞では、上位人気に位置していたように能力は、このメンバーなら上位なはず。
あとはいつも言われるような日本の馬場で好走できるのか？そこに尽きるといえよう。

幸いなことにこの馬は馬場が悪いのは苦手というクチ。内枠を引くことができ、しかも騎手はルメール。条件は揃ったはず。

例年の勝ち馬レベルの日本馬が一頭もいない以上、この馬のポテンシャルにかけてみたい。

オネストからの馬連、3連複勝負でいきます。