レイリオン＆フェルメッツァ・・・ レイ

レイリオン＆フェルメッツァ・・・

レイリオンは新馬戦に428kgで出走し、見事優勝しました。
一時期激減して心配された体重も、辛抱艶く立て直した効果でそんなに減らなくなりました。
455kgが一応の最高馬体重ですから、430kg近くまであるし、常識の範囲でレースに望めました。
パドックから落ち着いて歩けていましたし、歩きも軽やか。
弾む感じじゃなく、手先まで神経が行き渡っていて、手先が伸びてスルスル伸ばす感じ。
非力な面もあったので、京都のレースで良かった。
ゲートの中でも大人しく、好発から3番手とダッシュもありました。
決してピッチが利きすぎている訳ではないので、案外距離はこなせそう。
前半はペースが遅かったですが、良い感じで追走、3角からペース上がって付いて行って、4角3頭雁行の外手ごたえ抜群で抜け出す。
直線もしっかり体を使って走れて居ますし、優等生ですね。

この先もまだまだ期待できる走りでした。
レイリオンと関係各位、お疲れ様でした。おめでとう！


フェルメッツァは452kgで増減無し。
ゲートで盛んに潜り込む仕草をしていました。
案の定出遅れ（そこまで酷く無いが)
内枠だったのでそのまま枠なりに、ペースも上がらず進路無し。
直線も内がバラけず、横に広がったもんだから仕掛けられず。
外に振っても後の祭り。

出遅れなければどうだったかはタラレバですが、揉まれない位置で最後まで追い出し我慢したからこその最後の脚。
オンタケハートと５分の状態では喜んで良いのか悲しむべきなのか・・・
新潟のメンバーレベルですし、これで自信を持つレベルの馬と受け入れなければならないんでしょうか？
それがとても悲しい。

晩成だからこれからってなら、フラガラッハ以降4兄弟の新馬成績と誕生日知ってて言ってるのかな？