3月22日の出走馬・・・ フェルメッツ

3月22日の出走馬・・・

フェルメッツァ・・・460kg＋22kg・・・3着
メテオライト・・・・514kg−10kg・・・5着
ティンバレス・・・・464kg−6kg・・・・2着

ティンバレスは断トツの1番人気に押され逃げを打ちましたが、勝ち馬にマークされ惜しくも2着。
なかなか難しいですね。メンバーは結構恵まれていたのですが。

メテオライトは歩きが少し変わったよう。前捌きがスムーズになったかな？肩・胸前の過剰な筋肉が落ちたのか、稼動も良くなっている。
道中もピッチが利きすぎていた前走よりユッタリ走れていました。去勢明けでもあり、次はもう少し良くなるでしょう。

フェルメッツァは体重が460kgまで増えました。3歳の無理使いが惜しまれる。7月に復帰などせず、しっかり休ませるべきでした。
パドック写真を見ましたが、ひ弱な所が無くなり厚みが増しました。体高が低くドッシリ体型でしたが、バランスも良い方に見えました。
今回の体重辺りが適量でしょう。が、休み明けでここまで仕上げてお試しを1400芝でして欲しくなかった。
少し太めで2000芝辺りで復帰しつつ続戦して欲しかった。
筋肉を増量するなら余分な体重を付けて鍛えて欲しい。
1400では追走に苦労しそうで、これまで4戦経験していますが後方から良い脚を使っても届かない。
阪神・中京じゃないとこの距離では勝負にならないでしょうし、嵌るのを待つ段階でしょうか？
最終的に距離伸ばしても上手く行かないなら嵌り待ちするべきであって、最初の手段じゃないでしょう。
7月のレースで1600でも長いと感じたのかもしれませんが、道中でバネを使いすぎて反発力が無くなるこの馬の個性だと思います。
ゲートが良すぎるので前に出て行く気を出してしまうのが難点ですが、そのまま動かさず自然に下がって行けるようにならないと。兄のようにゲートが悪く出遅れるわけじゃないので、好発からマイペースでポジションを下げていくのが理想的。
とにかく道中で如何にバネを温存できるか、道中は中段から後方に待機、一気に脚を使う感じ。フラガラッハの1列前ってイメージ。
先行で味があるタイプではないので、コース・時期設定が重要。今回も上がりが36.0で最速と、重めの馬場は苦にしないより好物。ほとんどフラガラッハのスケールダウン版でしょう。
だから尚更フラガラッハも扱っている松永師が迷走するのが歯痒い。
フラガラッハも中京記念前に直前の調教上がり重点で惨敗後、オールカマーからは直前ビッシリ追い切る調整に切り替えました。もう少し過去からの教訓に敏感になって欲しい。