ダービーはドゥラメンテが圧勝

ダービーはドゥラメンテが圧勝。自分のPO馬たちはほぼ完敗。それでもリルスティールもタンタアレグリアも良くがんばったと思う。ドゥラメンテの近親ポルトドートウィユは後方からバテた馬を交わしただけ。気力がと切れた感じ。この3頭の中ではタンタアレグリアの将来性に期待。早ければ有馬記念辺りで頭角をと夢を見てみる。

ドゥラメンテの4代祖母のシャダイフェザーはオークス20着。そのオークスを勝ったテイタニアは牝馬2冠なれど血脈はほぼ終息。3着になったシービークインは三冠馬ミスターシービーの母。この頃の社台ファームはノーザンテーストの種付始めたばかりでまだ普通の牧場だったが、この後、このドゥラメンテの曽祖母ダイナカールなど数多くのノーザンテースト産駒が出た頃から、異常な右肩上がりが続くことになるわけで、ドゥラメンテは社台成功物語の象徴的な馬と言えそう。ちょっと出来過ぎだけど、まあ長い時間かかった話だからこれはこれで良し。でも来年はもっと違うドラマが観たいなぁ。