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2015/04/15 08:33
リアルスティールが勝つには
前走スプリングSは2着で無敗での皐月挑戦にはなりませんでしたが、3歳世代の現段階では能力はJIS+2D621だと思ってるリアルスティール。
サトノクラウンとの二者択一からリアルスティールに騎乗となった福永Jですが、牡馬クラシックは一昨年に菊 花 賞で初勝利で春の二冠はまだ。 今年は最大で最後のチャンスかもしれません。
外国人騎手の通年免許が解放された今年はまだしも、来年以降からは日本人騎手にいい馬回って来る確率も必然的に減るし、福永J本人もこれからもチャンスあり続けるだろうとも思ってないと思います。 その辺の危機感は他の騎手よりも強い印象を受ける福永J。
そんな福永Jが2003年と似たような状況下で有力2頭のお手馬から1頭を降りるという今年。 降りた馬の背中に外国人騎手というところまで同じ。 歴史は繰り返すか!? それとも!?
リアルとサトノ、この2頭のどちらかが皐 月 賞馬になると思いますが、どっちが勝つか!?
リアルが勝つにはやはり福永Jの心構えというか覚悟も必要。 来たばかりのJRA外国人騎手に「クラシック勝たせたくない」という気持ちもあるでしょう。 そしてダービーに繋がる競馬というだけでもダメ。
レース展開で言うとリアル福永にとって一番嫌な展開は、サトノがリアルの末脚を警戒し過ぎて、前を行かせっぱなし。 仕掛けた時には遅いというパターン。
2007年の皐月が似ててまさにそのパターン。 1人気武豊Jのアドマイヤオーラがせっかく弥 生 賞で本番見据えたいいレースをしたのに、それが何の意味も持たず、フサイチホウオーマークで殿近くからのレース。
逃げた2頭の前残りで大波乱ということもあったので、競馬は何が起こるかわからないのですが、今年はリアルより前にいる可能性高いサトノ、ルメールJを意識し過ぎないで乗ってほしい。 決め手では断然リアルが上ですし、馬場も現在の中山なら決め手の活きる馬場でリアル向き。 まずは皐 月 賞をものにしてもらいたい。