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2015/04/21 08:19
今年はかなり難解 天皇賞春
来々週の天皇賞春の登録を終え、まずはゴールドシップの参戦に感謝!
一時は回避という話もあったので、出走に踏み切ってくれたことは嬉しい限りです。
鞍上は横山典Jで昨年の凱旋門以来のコンビ。
今年の天皇賞春はこの馬をどう見るか!? これが最大のポイントだと思ってます。
近年の当レースは周知の通り超高速馬場。 開幕2週目ということだけでなく、近年の東京、京都は一昔前の高速馬場に一層硬さを増した感じの芝コース。
ゴールドシップは昨今のこの馬場が合わず、当レースは前2年挑戦も5、7着。
今年もキズナが1番人気でしょうか!? ゴールドシップは2番人気をアドマイヤデウスと競る形になるかというところでしょうか!?
大方の見方は「次走予定の宝 塚 記 念での3連覇挑戦なら勝てそうだが、京都のこのレースでは厳しい。」となるでしょう。 しかし個人的にはその他の馬が勝つかとなると、これという馬がいないというのが正直な印象です。
やはりGI馬、菊 花 賞 馬は当レースでは軽視はできないというのが個人的な考え。
終わったと思われ人気落ちた95年のライスシャワー。 菊勝ちがフロック視されてもいた03年のヒシミラクル。
両年は他の馬が勝つイメージ持ちづらかった年でもあり、結局は長距離GI馬の勝った年。 今年と似てるとも思える。
その他の馬で言えば。
個人的にキズナはA級馬ではあると思うが、この距離はやはり長いと見てますので、ここも勝つまでは厳しいという印象。
キズナの見方での一番の落とし穴は、「昨年の当レース中?の骨折で4着なら・・・」 「骨折なかったら昨年も行けたかも」とも思ってしまうことではないでしょうか。
今年の当レースでは骨折明け3戦目で、今度こそという見方からも1人気になるでしょうが、危険な人気馬に思えます。
昨年より着順上げるのもどうだろう!?
フェノーメノの3連覇も考えにくく、アドマイヤデウスもGI級ではないんじゃないか!?
フェイムゲームも同じくで、牝馬で出走のデニムアンドルビーもそれなりに人気になるでしょうが、牝馬はこの長丁場ではさすがに勝つまでは厳しいと思えます。 サウンズオブアースは好走までは充分ありそうですが、勝てるかとなると疑問の方が大きい。
そしてゴールドシップにとって最大のポイントは鞍上の横山典J。
前2年と同じような乗り方はしない可能性は充分。 前2年のゴールドシップに乗った騎手も、本来は違う乗り方したかったのかもしれないが、できなかった!?
横山典Jでもイメージ通り乗るのは難しいでしょう。 しかしこの騎手だけは何か違ったゴールドシップとのコンタクトをすると思えるので馬場適性だけで見切るのは危険。
馬の気分優先で能力出し切る。 実際昨年の宝塚もそんな感じでした。
おそらく横山典Jは馬の気分優先での騎乗とすれば、道中の位置は最後方かもしれないし、好位に居るかもしれないしでこれはわからない。
正直勝つには馬自身の気分が損なわれないこと。
早めスパートの持久力勝負に持ち込むこと。
この2つだと思います。
展開的には4コーナー先頭どころか3コーナー先頭ぐらいのレースでないと勝ちもないと思います。(前半で馬の気分を損なわずに) 母父メジロマックイーンのようなレースですね。
横山典Jが上記をある程度やってのけたら結果も付いてくる、そんなゴールドシップの天皇賞春ではないかと考えます。