ドゥラメンテ二冠への可能性

金曜の現在もこちら南関東は雨。　明日の土曜競馬も開始直後は水を含んだ馬場かもしれませんが、明日は再び
最高気温３０度の真夏日の予報。　土曜の日中には乾いて良馬場にはなりそうです。

問題はﾀﾞｰﾋﾞｰ当日の日曜日。　一週前からスポ ットで雨予報でしたが、当初よりはいくらかマシになってきていて、
確率も５０%まで下がりました。　また気温も２６度くらいまで上がりそうなので、凄く重い馬場でのﾀﾞｰﾋﾞｰは
避けられるかもしれません。

やはり何度と検証してもﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃがここで負ける姿は想像しにくい。　もし負けるなら、無事完走し切る前提で、
超不良馬場か折り合い付かずのレースになった場合くらい。
レース自体もミルコＪはﾘｱﾙｽﾃｨｰﾙを見ながらの競馬になりそうだし、前に取り付く競馬もしないと思います。　
この馬のトップ ギアの入りの早さからも、たとえ超スローであっても後ろめから直線勝負で充分間に合うはず。　
しかも東京、小細工は全く要らないでしょう。

もし展開のアヤから何らかの形で内めから先に抜け出す馬がいても、脚を余さない乗り方さえすれば勝てると見ます。

ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃの能力面やレース展開、状態面以外から、まずはデータは色んな面のものでも検証しましたが、ほぼ減点なし。　
ﾘｱﾙｽﾃｨｰﾙは一般的に出てるようなデータでは減点少ないのだが、少しひねったデータではマイナス多く軽視の対象にも成り得ます。　
それにやはりあの体型と走りからは将来的に２０００ｍまでがベストの馬かもしれません。　
（もちろん今回は３歳春時点なので馬体完成前。　ごまかし効いての好走もなくはないでしょうが）
今回の多少なりとも雨の影響を受ける馬場は、上位人気３頭の中では最もマイナスと思えます。　この点ではｻﾄﾉｸﾗｳﾝの方がプラス材料と考えます。


昨秋の平地ＧＩシリーズでは開幕のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞＳから阪神 ＪＦまで１人気９連敗のワースト記録。
今年の中央平地ＧＩは開幕のﾌｪﾌﾞﾗﾘｰＳこそｺﾊﾟﾉﾘｯｷｰが勝ったが、以降は再び１人気連敗で、現在７連敗。　昨年のあの
ワースト記録自体、滅多にないことでもあるうえ、それをすぐ次シーズンで更新するとは思えず、今春のＧＩの
連敗記録は９まで行かないというのが自分の見方で、ここでストップ＝今年のﾀﾞｰﾋﾞｰは１人気が勝つという結論にもなります。
（金曜段階ではﾘｱﾙｽﾃｨｰﾙ１人気ですが、最終オッズは150?180円でﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃと踏んでます）

母父ＳＳのﾀﾞｰﾋﾞｰ馬もそろそろ出頃と感じますし、ウオ ッカ以来の非ＳＳ系での親子ﾀﾞｰﾋﾞｰ制覇もそろそろに感じます。　関東馬のﾀﾞｰﾋﾞｰ馬も１０年周期に１頭は出ますし、’１０年台も半ば、ここでﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃが決める番だと思います。

ミルコＪもちょうど干支一周前の未（ひつじ）年はﾈｵﾕﾆｳﾞｧｰｽで春二冠！　当時２４歳で未年生まれの年男。
今年再び未年であり年男で春二冠のチャン ス到来！
やはりこの馬ではないでしょうか！？

明日は他の馬券対象候補馬についてざっと書きたいと思います。
この雨の影響もあって、少し別角度からも見て練り直しましたが、先日の候補馬で軽視、あるいは軽視対象から候補馬となった馬も出てきました。