秋華賞の展開予想

京都の馬場は速い。　先週見ると例年通りの開幕間もない高速馬場で、平均的にレースが流れれば時計は速いでしょう。
前が止まらない感じもしますが、秋華 賞は内回りで直線短く、各馬の仕掛けも早めになりやすいレース。　先行だけでワンツーも超スローの場合にしかありえなく、何だかんだで差し馬は来るレース（＞＜）

人気の一角ﾚｯﾂｺﾞｰﾄﾞﾝｷが先手、あるいは番手辺りを取る以上、レース比重は前。　桜花 賞で歴史的スローで逃げ切ったことからも、他馬の騎手には桜花 賞のことは脳裏から離れない。　まして内回りで直線平坦の京都２０００ｍ。　前走それなりのＨペースで行って４着に残ってることからも他騎手の心理は少なくともその部分はないことはありません。

ﾚｯﾂｺﾞｰﾄﾞﾝｷが残るには最低でも１０００ｍ６０秒近いペースでないと厳しいと考えます。　しかし何度も書いてきてるように、桜花 賞で逃げたことがそうさせるのかはわかりませんが、その後折り合いが更に難しくなってる（??）　オーク ス、ローズ Ｓと見て、今回完璧に平均ペースで折り合い付く可能性は低いと見るのが普通だと思います。　馬の気性の問題でどうすることも出来ない気もしますし、もう完全にマイラーとしての血が強くなってる印象です。

まぁこのレース、マイラーでも通用もするのですが、展開次第なので、想定してる展開ではいくら前が止まらない馬場だとしても差し馬には最後差されると思えてきます。

個人的には危険な人気馬の筆頭で、軽視対象にせざるを得ません（??）
ﾄﾞﾝｷ自身、もし折り合わずＨペースの逃げで行っても、後ろが離れてくれてる逃げなら可能性はなしともしませんがﾄﾞﾝｷは人気馬。　その展開になる可能性はせいぜい２％ほどでしょう。

コース形態、または現在の京都馬場からも各騎手の意識はやはり前。　
差し馬にはお誂え向きの展開が濃厚だと思います。