宝塚記念　ドゥラメンテ勝利への展望（＞＜）

来週に迫りました宝塚 記念。　１人気濃厚のﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃが勝つには良馬場で速めの時計での決着が条件と先日書きましたが、展開的にもそれなりに流れる展開が、ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃにとってより理想であるとは思います(^０^)

やはり折り合い面に不安なしというタイプでもないので、道中はできるだけ流れてほしいところ。　右周りのこれまでの２レースは共にそれなりの流れで折り合いも付いたが、今回は過去２戦よりも流れは落ち着く可能性が大で、更に休み明けという条件を加味すれば、この辺りに不安がないとは言い切れません。

ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃにとって今回理想を挙げれば、

?梅雨時特有の重め馬場でなく、パンパンの良馬場（^^）
?上記条件下で最低でも１０００ｍ６０秒割れの流れ→２分１１秒強以内での速い時計での決着(((^^;)
?極端な内伸び馬場でないこと（枠がどこであれ、勝負どころでは外から進出濃厚）

??は週間予報見る限り、雨予報少なく、良馬場では行われそう！？ （水不足は更に深刻な問題になるのも嫌だが (((^^;)　）

??の展開になる可能性は正直低いと思える。　
かつては逃げの競馬もしてたｶﾚﾝﾐﾛﾃｨｯｸの陣営が明言してる通り、控えての競馬に好走を見い出した以上、前に馬を置く形の番手競馬濃厚で逃げることはまず考えにくい。
レースはｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸのペースで流れる公算大で、この馬のペースなら良馬場でもおそらく６０秒５以内で流れる可能性は極めて低くスロー寄りの流れ。
　?の条件下でもそのスローペースなら、たとえ後半流れたとしても勝ち時計は２分１２秒後半程度！？　これだと絶対的スピード能力でﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃより劣る馬でも勝ち負け可能な計算は成り立ちます(((^^;)
ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃが道中から先行して、４角先頭で全体時計を押し上げる形なら変わってくるが、おそらくそのレースをする可能性も極めて低い。　折り合いに不安もある馬である上、やはり今回は休み明けもあるので、本来のﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃのスタイルである、末に徹したレースをＭﾃﾞﾑｰﾛＪなら選択すると思えます（^^）　

??は暫定的だが、先週までを見る限りでは極端な偏りはなさそうで、その後の多量の雨もなしなことからも、これはクリアできる条件と見ます（^0^）

ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃ勝利への条件ではここまで?だけがマイナスになり得ると思います。

これに今回の懸念材料を加味（-０-）
＊休み明け
＊右回り

「休み明け」は気性的にも、またきゅう舎からも全然ダメということはなさそうで、先日のﾓｰﾘｽは帰厩できなかったハンデあったが、今回のﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃは状況も異なります。
ただデータ的には勝つかとなると結構なマイナスでもある(((^^;)

休み明けであってもフィジカル面では大きくマイナスでないと仮定した場合でも、問題は「右回り」。
こちらは中山 記念後も書きましたが、明らかに右回りは下手です。
昨年の驚愕の勝利だった皐月 賞でも、あのコーナーリングの下手さは顕著で、現地観戦した今年初戦の中山 記念でも、改めてそれは露呈されたと思ってます。

昨年の皐月 賞の末脚も、実は３?４角はラチ沿いピタリを回ってきてのショート カットで脚が溜まったのも事実。　出遅れて外々を回ったｻﾄﾉｸﾗｳﾝとの皐月 賞の差は、ダービ ーで同じようなコース取りとなった２頭の間でかなり詰まったことからも、皐月 賞はＭﾃﾞﾑｰﾛＪのコース取りの巧さもあったレースと言えます。

右回りで２回失態を犯してることからも、右回り３戦目となる来週の宝塚 記念では鞍上も強気には前には行けないと踏んでますし、できるなら道中流れてくれて、末脚だけの勝負で決着できることが理想と思ってると考えられます。

以上のようにﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃが勝つには、意外と条件がシビアではあると思ってます。

そしてこれらを承知した上で戦略を練ってると思える騎手もいます。
それについてはまた後日。