宝塚記念　ドゥラメンテ道悪検証

今朝の予報で関西方面は明日２３日にやっと太陽マークが出たものの、雨のち晴れで土曜までは雨の降る予報は変わらず(((^^;)

当日は程度はまだわからないものの、完全な良馬場ということはなさそうです(((-_-)
ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃの道悪適性については色々検証してますが、馬体面の観点から改めて写真を見てみると、爪自体は馬場重く、ぬかるんでたとしても脚抜き自体はそれなりに良さそうな印象を受けます（^^）
同じキンカメ産駒でﾄﾆｰﾋﾞﾝを母系に持つﾙｰﾗｰｼｯﾌﾟとの比較では馬体の感じはまるで違う（*0*）

ﾙｰﾗｰｼｯﾌﾟは周知のように道悪馬場も全く苦にせず、出遅れた当時の宝塚の前哨戦の位置付けだった金鯱 賞を圧勝した経緯もあります（*0*）
繋ぎが柔らかいタイ プなので一見道悪はダメっぽくも見え、爪自体を見てみると、ﾄﾞｩｱﾗﾒﾝﾃよりも雨は良くない形状にも見えるが、たぶん走法や良質な筋肉から、全体的にパワーがあるので道悪を苦にもしなかったのかも！？

個人的持論では道悪苦にしないタイ プは大きく２タイ プあると思ってますが、それは下記の２つ。

●爪が立ってる立ち爪型（脚抜けいい）＊ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃはこちら
●力みなぎる走法でこなすパワー型（馬力型）＊私見ではﾙｰﾗｰｼｯﾌﾟはたぶんこちら

もしﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃがこなせると仮定した場合、立ち爪型だと思うので、その要因からもある程度は走れると考えます。　しかし走法そのものはこれまで書いてきた通り、捌きが軽いので軽い高速馬場の方が向くタイ プでもあると思います(^.^)

勝手な個人的見解ですが、「こなせるけど時計勝負の方がよりいいタイ プ」だと思います。
もしかしたら走法や道悪適性では、宝塚 記念勝ち馬でもあるﾀｯﾌﾟﾀﾞﾝｽｼﾁｰとﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃは似てるのかも！？とも思ってます。

ﾙｰﾗｰｼｯﾌﾟとﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃ(^o^)
同じﾄﾆｰﾋﾞﾝを母系に持つ両馬でも、それが母父(お母さんがｴｱｸﾞﾙｰｳﾞ)のﾙｰﾗｰｼｯﾌﾟと母母父(おばあちゃんがｴｱｸﾞﾙｰｳﾞ)のﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃでは馬体の感じもだいぶ違います(*_*)
ｴｱｸﾞﾙｰｳﾞ直仔のﾙｰﾗｰｼｯﾌﾟはその雄大な馬格を引き継いでる印象でｴｱｸﾞﾙｰｳﾞ同様、馬体全体からパワー兼備を感じさせる。
対してﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃは母ｱﾄﾞﾏｲﾔｸﾞﾙｰｳﾞ同様、スラリと細身の馬体で、その走法、脚捌きからもきれいな馬場が最もﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを発揮できるタイ プに感じます。　
サンデーが入る分、ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃはより切れ味もあり、速い時計の勝負に強いのだと個人的には解釈もしてます(^o^)
そしてﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃは気性的にもｱﾄﾞﾏｲﾔｸﾞﾙｰｳﾞの“諸刃の剣”的な部分も引き継いでるとも言えますね(((^^;）
幸い！？爪の形状からも道悪も全く駄目ではなさそうなので、個人的には今回もそれなりのﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽは見せてくれそうかなとは思ってます。

その他の気になる辺りは海外帰りの休み明けですかね・・・(((^^;)
これだけ間隔を開けての宝塚 記念では１９９７年のﾏｰﾍﾞﾗｽｻﾝﾃﾞｰが勝って以来は出てません(((^^;)
＊当時宝塚は７月初旬開催で天皇賞春から１０週後での勝利。 近２０年データとするなら唯一の勝利例がそれ・・・。　しかしﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃが歴史的名馬ならクリアしてもおかしくないとも考えられますからね（^^）
ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃがその領域の名馬かどうかの判断も重要だと思います(^.^)
個人的には休み明けもそうですが、どちらかというと今回のﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃにとっては、やはり馬場だと思いますし、ﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃの道悪適性がそれなりだとしても、他にもっと堪えず走ってしまう馬がいるかどうか！？
そこがこのレースを読む最大のポイントだと思ってます！

一応馬場的には、稍重、重、結構な重の３種で検討してますが（一応現段階では不良まではないと想定）、金曜日までにはそれらをまとめておいて、前日土曜日の天候と馬場から、ある程度判断したいです(((^_^;)