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1616件のひとこと日記があります。

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2016/10/03 09:41

フランスで打ち砕かれたマカヒキの挑戦(-_-;)

日本時間昨夜の凱旋門 賞は日本から挑戦のマカヒキが残念ながら14着と大敗。
応援する気持ちは別として、自分としてはこの結果も想定内なので驚きもないのですが、ダービ ー前に自分が見立ててたマカヒキ論はあながち間違いではなかったと再認識する凱旋門 賞ともなりました。

【ダービ ー前でのマカヒキの馬キャ ラ見立て】
*本質的に2000mの方がベスト
(ダービ ーはあくまで3歳同士の世代戦で、東京の軽い高速馬場でのものなので、スタミナ的には本質的に中距離馬でもこの時期なら通じる)

*軽い馬場で、スローの瞬発力勝負に長けた馬
(息の入らない展開ではスタミナ不足露呈するタイプ。 ペース速かった皐月 賞で勝負どころ付いていけなかったことからもそう取れた)
昨日の凱旋門 賞もやはり息の入らない流れにされ、持ち味出せない展開。

*ディープ インパクトの血では鬼門
(ハープスターの時など、過去にも何度も書いてきた通り、ディープ インパクトの血では基本的に欧州はキツイ(-.-)
もし今年3歳で挑戦するなら、最も好勝負できる可能性はディーマジェスティとも書きましたが、もしディーマジェスティが今回行ってても勝てないと思います。

しかしSS系がダメというわけではなく、ステイ ゴールドの血で実力馬なら通じる可能性は充分。
だからこそ、今後もし凱旋門 賞狙えるなら、SS系ではオルフェー ヴルの血とも書いてきました。

*仮に後日、マカヒキがレース中、どこか痛めてたとかと発表されたとして「レース中に痛めてなければ」などのタラレバを言う人もいるかもしれませんが、個人的にどのみち凱旋門 賞では勝負になる馬ではないとの見解はずっと変わりません。

日本のホースマンたちは基本的に素晴らしいと思ってますが、凱旋門 賞への意識についてはちょと違うなと思うところも近年ちらほら見られます。
3歳の世代戦である、東京の軽い馬場でのダービ ーで勝ったらすぐさま合言葉のように「次は凱旋門 賞だ」。
これは個人的には違うと思ってます。
凱旋門 賞で斤量軽い3歳のうちに・・・。
この考えも捨てた方がいいでしょう!?

極端に言えば、東京、京都の高速馬場で全然ダメな血統の馬(それなりの実力馬というのが前提)の方が通じてておかしくないのも凱旋門 賞。
単純に斤量軽いから勝てる可能性上がるというほど簡単なものではありません。
それほど世界一の凱旋門 賞の壁は厚い。

日本のサー クルでその馬の本当の欧州馬場での適性を見抜ける人はいないはずもないと思うので、近年毎年高速馬場のダービ ー勝ったからって、「よし凱旋門 賞行こう」ではく、その馬の馬場適性をしっかり検証してほしくもあります。

今回のマカヒキの挑戦も、オーナーの意向もあったとは言いえ、はっきり言って早計なのも確かです。
何より自分でレース選べないマカヒキには気の毒にも思う(-.-)
ニエル賞はあくまで本番とは比較にならない前哨戦で、マカヒキ得意のスローからの上がり競馬だったから向こうの芝でも通じたうえ相手も弱い。
これが実際のところだと思います。

今年はシャン ティイとはいえ、向こうの馬場で2分23秒台のレコードでは、日本の高速馬場で2分23秒台出せるか出せないかのマカヒキには酷なのは物理的にはっきりしてます。

もちろん「挑戦することに意義がある」という考えなら仕方ないが、たぶん陣営の考えはそんなことはなく、莫大な費用も掛かりますし、勝利を取りに行く挑戦のスタンスだとも思うので、今後はもっと吟味してもらいたいです。

「ダービ ー勝ったし斤量軽い3歳のうちに」
とか
「ロン シャンでなくシャン ティイだから」
でなく、本当の馬の適性をしっかり検討しての挑戦としてもらいたいと個人的には思います。

とにかくマカヒキには無事に帰国してほしいですね(^.^) 適性外の条件で走らされてお疲れ様といいたいです(^.^)
惨敗しましたが、決してマカヒキが弱い訳ではなく、適性違いなだけです。

それとは別件、昨日のスプリンターズS後のレース回顧、BSイレ ブン競馬で、競馬ブックの吉岡氏が出てたのを見ましたが、福永Jだけでなく、かなり日本の他の騎手にも憤ってましたね。
一言で昨日のスプリンターズSは「凡戦」とのこと(((^^;)
我々ファンも似た感覚の人も多いと思いますが、これはまた別の機会に書ければ書きたいと思います(((^^;)

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  • のこみゆきさん

    こんにちわ!
    皆さんのいろんな意見をずっと読みました。
    一番思ったのは、人間って勝手だな、人って、いつも最後は人目線だなあ・・と思いました(;;)
    マカちゃんは一度も、海外行きたいとか、世界と戦いたいとか、
    3歳だし・・とか、言ってない(もちろんですが・・)
    海外遠征が馬にどれほどの、肉体と精神に負担をかけるか・・・きっと人の想像以上でしょう。
    それを思うと、適正がどうとか、陣営がどうとかよりも、まず、私は大変だったね、あんな遠い所まで行って、はしって・・
    あとは無事に帰ってきて、ゆっくり休んでね・・と労いたい。
    馬は確かに経済動物です。でも生き物です。もっと優しい目で
    見てやりたいと思います(^^)/
    また、いろいろ書いてすいません。ではまた(^^)

    2016/10/07 09:27 ブロック

  • スコッティー・キャメロンさん

    しょうね(^_^)
    友道調教師も冷静に見れてなかったというより、こんな機会もうないかもしれないから「挑戦したい」となってしまうんだと思います。
    どうしてもその気持ちが先走るのは想像するに難しくはありません。
    後になって振り返れば、「やはり向こうの馬場でスタミナ戦なら厳しかった」とプロの方が終わってから気付くなんてことも、普通にあると思います。
    当事者なら尚更、可能性を感じるというより「感じたい」ってのが実際のところだとは思います。

    2016/10/05 22:39 ブロック

  • スコッティー・キャメロンさん

    のは、金子オーナーの言うように、キングカメハメハ同様の落ち着きの持ち主ということも、遠征でマイナスになることはないというものでもありましたが、 それ以前に見なければならない向こうの馬場への適性面をおろそかとは言いませんが、「大丈夫だろう」くらいの考えでいた可能性も高いと思えます。

    今回の遠征では血統面、走法、距離適性(実際欧州の芝2400mは3000mこなせるくらい問われるケースの方が多い)を厳密に判断してないのはハッキリしてると思います。
    もちろん「夢だから追い掛ける」も悪いことではありませんが、きっちり見れば凱旋門賞への適性面で厳しいのは、我々一般ファンの中の目の肥えた方でもわかってたことでした。

    それだけに簡単に言ってしまえば勇み足とも取れます。
    しかしハープさんも仰ってるようにダービー勝って、勢いあるうちに「挑戦したい」気持ちを抑えられないのも実際はオーナー、調教師ともにあるで

    2016/10/05 22:32 ブロック

  • スコッティー・キャメロンさん

    ハープさん、こんばんは(^0^)
    我々ファンは世界最高峰のレースで日本馬が勝つところはもちろん見たいですよね(^^)
    しかし素人の僕らが思ってる以上に海外遠征(特にヨーロッパ)は半端じゃない危険も伴います。
    空輸の過酷さは想像を絶するものです。 自分が競馬を始めた頃の現役最強馬だったサクラローレルが凱旋門賞挑戦でフランスへ遠征しましたが、その当時の小島良太さんの苦労話など聞いても、「せっかく(ダービー勝ったから)だから挑戦してみよう」くらいの感覚で行くのは違うと思ってます。

    空輸は狭い空間の中でハミに繋がれて閉じ込められ、精神的にどっしりしてる馬でないと耐えられないものでもあります。 欧州の芝に適性あるだろうでもダメだと思ってますし、これは血統面と走法から行けると感じれる馬でやっと遠征って考えるくらい適切ではないかと個人的には思ってます。

    今回でのマカヒキ遠征のほぼ決定打と言っていいも

    2016/10/05 22:30 ブロック

  • ハープ星さんがいいね!と言っています。

    2016/10/04 22:37 ブロック

  • ハープ星さん

    こんばんは(^^;
    キャメロンさんの見解はとても分かりやすく理解できました。

    今回のマカヒキのことに限らずに。。
    ホースマンたちは、競走馬たちの適正を見極めることは出来るはずですから
    冷静に、客観的に判断してもらいたいですね。

    凱旋門賞がホースマンにとって憧れの大舞台であり
    実力馬と巡り合うことも、そうそうあることではないですから・・
    挑戦したくなる気持ちも分からなくもないですが
    競走馬たちの遠征も輸送もリスクがあります。

    競走馬はいつも命懸けで走っているので
    実力が十分に発揮できる場所を選んでいただいて、最高に輝けるよう
    努めてほしいな・・って思いました。

    2016/10/04 22:37 ブロック

  • スコッティー・キャメロンさん

    ミドゥラメンテさん、おはようございます(^0^)
    オペラオーは向こうの馬場は合ってたとは思いますが、勝てたかどうかは正直疑問です。
    向こうの一流馬たちは馬場適性はもちろん、その上でああいった馬場でもスピード性も持ってる馬たちなので、オペラオーの場合は馬場は合っても基本的にスピードが不足してたと思います。
    個人的にはオルフェーヴルとメイショウサムソンとの真ん中位の着順とイメージしてます(((^^;)

    2016/10/04 07:41 ブロック

  • ミドゥラメンテさん

    今思えばオペラオーは凱旋門賞向きだったんですかね、やっぱり。

    2016/10/03 23:03 ブロック

  • スコッティー・キャメロンさん

    カレーパン屋さん、こんばんは(^o^)
    たぶん今年の3歳では向こうの馬場でそれなりなのはディーマジェスティ、あるいは実力的にはちょっと落ちるにしてもヴァンキッシュランではないかとイメージしてもいます。
    母系に超重厚な欧州血統を付ければ、ディープ産駒でももう少しチャンスある馬も出なくもないかもしれませんが、今後は最も期待できるのはオルフェーヴルの仔ではないかと思ってます(^.^)

    2016/10/03 22:31 ブロック

  • スコッティー・キャメロンさん

    はるさん、こんばんは(^o^)
    ディープインパクト、オルフェーヴルでも跳ね返された凱旋門賞の壁ですからね。
    日本で圧倒的パフォーマンス済みの馬か、ナカヤマフェスタのようなタフな馬場でこその馬でないと勝負にならないのは事実ですからね。
    まずは無事に帰国してほしいところです(^.^)

    2016/10/03 22:27 ブロック

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