エリザベス女王杯　検証タッチングスピーチ＆この秋のＧＩ流れ(^_^)

１１月に入り、秋のＧＩも中盤戦突入。　近年で秋のＧＩの流れがあることはこれまでも書いてきましたが、今年も例外ではなく！？例年通りｴﾘｻﾞﾍﾞｽまで続くか、或いはｴﾘｻﾞﾍﾞｽで変わるかってところからも、秋のＧＩの流れを占う意味ではﾀｰﾆﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄ的なレースでもあると個人的には捉えてます。

今週まで続くか、今週から変わるか！？
ちなみに昨年「個人馬主馬勝利」の流れはｴﾘｻﾞﾍﾞｽから変わり、一昨年「重賞未勝利馬」の流れはｴﾘｻﾞﾍﾞｽまで続きました。
今年はｴﾘｻﾞﾍﾞｽ女王杯が切り替わりのレースとなるのか！？　はたまた流れの最終レースとなるのか！？

チラッと天皇賞前も書きましたが、菊花 賞後に感じた今年の秋のＧＩの流れは以下の２通り。

?開催地元の所属馬の戴冠

ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞＳ（関東）　関東馬　ﾚｯﾄﾞﾌｧﾙｸｽ
秋華 賞（関西）　　　関西馬　ｳﾞｨｯｼｭ
菊花 賞（関西）　　　関西馬　ｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ
天皇賞秋（関東）　 　関東馬　ﾓｰﾘｽ

?そのＧＩレースで勝ったことなく、惜敗経験のある関連項目持ちの馬が戴冠

ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞＳ　→　尾関きゅう舎　（2015年２着惜敗）
秋華 賞　　　→　友道きゅう舎＆佐々木オーナー（2012年２着惜敗）
　　　　　　　　福永Ｊ（2005年２着惜敗）
菊花 賞　　　→　里見オーナー（2013年２着惜敗）
天皇賞秋　　 →　堀きゅう舎（2011年２着惜敗）

この２つの流れから、今回どちらにも当て嵌まるのが、３人気想定ﾀｯﾁﾝｸﾞｽﾋﾟｰﾁなんです(*_*)

京都開催で地元関西馬。
関連が３着（２着ではないが）惜敗実績３度ありのサンデーＲ。
ﾏﾘｱﾗｲﾄは昨年覇者で、ﾐｯｷｰｸｲｰﾝ陣営は当レースの惜敗実績自体がない。

流れからはﾀｯﾁﾝｸﾞｽﾋﾟｰﾁと感じさせますし、鞍上は世界のムーアＪを配して臨む辺り、休み明けとあっても好勝負は必至と考えますが如何に！？

馬のタイプ的には直線長いコースの方が、より持ち味活きるタイプと見てるだけに、外回りの京都２２００ｍは申し分なし。　
正直距離自体はﾏﾘｱﾗｲﾄもﾐｯｷｰｸｲｰﾝも含めた３頭の適性面は、殆ど差はないとは思います。
あとは馬場コンディションと人気のアヤでしょうか！？
今週は金曜日に５０%の雨予報となってますが、当日の馬場に大きく影響及ぼすほどではなさそう！？　この点ではﾐｯｷｰｸｲｰﾝにはいいと思います。

これまでの実績から、ﾏﾘｱﾗｲﾄとﾀｯﾁﾝｸﾞｽﾋﾟｰﾁは時計掛かった方が良さそうにも感じますが、馬体や走法からは特に問題なしとは思ってます。
たぶん展開的に、人気３頭ではﾏﾘｱﾗｲﾄが一番前の位置になるとは思いますが、ﾀｯﾁﾝｸﾞｽﾋﾟｰﾁはﾏﾘｱﾗｲﾄを見ながらの競馬でしょうか！？　
休み明けで息ができてないなどの状態でさえなければ、かなり肉薄する脚は持ってるだけに、状態面が最も気になるところ。

あくまで今週の最終追い切りを見てからですが、状態面さえ整ってれば、勝つチャンスは充分あると考えます。

データ的には宝塚 記念大敗以来の休み明けはマイナス点ではありますが、仕上がりに手間取るタイプではなさそうに感じますし、ｼﾞｪﾝﾃｨﾙﾄﾞﾝﾅ、ｼﾝﾊﾗｲﾄのＤＩ娘で実績あるきゅう舎ですから、過剰にそこは気にする必要もないかもしれません(((^^;)

ﾀｯﾁﾝｸﾞの状態がそれなりならですが、牝馬としては長く脚を使えるﾏﾘｱﾗｲﾄが、その持ち味を活かした必勝パターンに持ち込めば持ち込むほど、ﾀｯﾁﾝｸﾞの良さは出ると思います。

立場的には前のﾏﾘｱﾗｲﾄを見て、後ろのﾐｯｷｰｸｲｰﾝの末脚を封じなければ勝利はないわけですが、昨年感じさせた素質からはそれも充分可能とは見ています(^_^)


そしていよいよ明日にはヒラ リー氏かト ランプ氏か！？　米大統領が決まります。
緊張の瞬間ですけど日本の将来を占う意味で、どちらになっても日本にとって激動の始まりの可能性はありますが、やはりどちらかというとヒラ リー氏にその座に付いてほしいとは思ってます。
まさか直前になり、ト ランプ氏の追い上げがこれほどになるとは思いませんでした！Σ(×_×;)!
選挙もスポーツも勝負事は「下駄を履くまではわからない」とは良く言ったものですね(*_*)
競馬でもリーディング当確的だった戸崎ＪにルメールＪが一日８勝でまさかの肉薄(*_*)

一先ずは米大統領選でどちらになるのか見守りたいです(^_^)