有馬記念　予想回顧＆レース回顧

昨日の有馬 記念はルメールＪのｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞの見事な勝利で中央競馬の締め括りとなりました。
ルメールＪの涙には感動。　やはり騎手はどんなに強い馬に乗って多く勝利してても、常にかなりのプレッシャーと戦ってるんだと改めて感じました。　
ｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ陣営の皆様、有馬 記念勝利おめでとうございました！！！

直前日記でも書いたように、昨日の有馬は最後の最後まで悩みました(-_-)　
簡潔に言いますと、２頭の出来の差が結果に出たという感じ。
ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸはパドック見た瞬間、Ｊ Ｃよりも明らかな出来落ちだと感じました。　パドックの第一印象は昨年秋からずっと見てきたいつものｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸのパドックではなく、Ｊ Ｃが究極の出来だったとしても、有馬で多少の調子落ちは想定してましたが、想定以上に調子落ちと言えたと思います。
これは良く知ってる方ならすぐ分かったでしょうね。

それがパドック以降の２強の人気の逆転に繋がった訳ですし、それでも何とか１人気でと願いましたが、レース終わってわかる最終オッでは、ｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ２６０円、ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸ２７０円とやはり逆転されてました(-_-)

パドック前ではキタサンＢ２５０円、サトノＤ３１０円という差でしたが、約２５分の間にオッズの逆転。
それだけパドックでの出来の差が顕著であり、更に直前買いする人の目が肥えてるということでしたね。

昨日の有馬はレースデータも含め、自分の書いてきた「法則」からも絶対に１人気になった方が勝つレースでしたので、最後の最後で勝負の神様がｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞを選んだと割り切ります(((^^;)

展開的には予想通りﾏﾙﾀｰｽﾞｱﾎﾟｼﾞｰの逃げでペースはスロー。　ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸは２番手からいい感じで折り合ってましたが、ペースが思った以上に遅く、向こう正面でサトノＤが直後まで来るレースをルメールＪがしました。　これはルメールＪの好騎乗でしたね(^_^)
そしてそこから一旦息入れて控えたところ、やはりというか同胞ｻﾄﾉﾉﾌﾞﾚｽのアシスト出ました(*_*)
ここがポイントにもなりました。

ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸの勝ちパターンは、何度も書いてきたように上り４Ｆのスパート。　
昨日の有馬ではそのｻﾄﾉﾉﾌﾞﾚｽの競り掛けで、上り５Ｆからスパートせざるを得ない状況にさせられ、更に４角ではもうｺﾞｰﾙﾄﾞｱｸﾀｰが交わしに掛かる競馬して厳しくなったという感じ。
ｻﾄﾉﾉﾌﾞﾚｽとｺﾞｰﾙﾄﾞｱｸﾀｰの２重の圧に耐え、最後はそれを差し返したところ、離れた外を来たｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞにチョイ負けという結果でした。

斤量差２キロ、里見オーナー馬のチーム プレー、ｺﾞｰﾙﾄﾞｱｸﾀｰの徹底マーク、更に２頭のあの出来の違いであの首差ですから、やはりｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸは相当強いと見ていいでしょうね(^_^)

個人的には年間通して実績申し分なしで競馬ファン以外への認知度も広めたｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸに年度代表馬を獲ってほしいと思います。　記者投票なのでその辺が加味されるかどうかですね！？

そして昨日の有馬 記念もやはり「あなたの競馬が走り出す」法則通りの決着でした。
しかも最後の最後で１、２、３人気決着でまさに集大成でした。

春はダービ ーへ向けて序章があり、そこで１、２、３人気決着。　
そして秋も有馬 記念へ向けて法則で流れ、最後は人気順での決着で１、２、３人気決着(*_*)
今年まで２年間ＪＲＡアンバ サダーを務めてくれた３人（鶴瓶さん、瑛太君、架純ちゃん）は２年目の今年はこれだけスケールの大きなサイ ンを残し、最後有馬 記念もまんま法則通りで締め括りました。

春のＧＩでは「あなたの競馬が走り出す?春編?」法則として、全てはダービ ーに向けての序章！！！

秋のＧＩでは「あなたの競馬が走り出す?秋編?」法則として、全ては有馬 記念に向けての序章！！！

更に有馬プレゼンターのマー君のサイ ンのまんまでもありましたね(((^^;)

２０１６年のＧＩがどう推移してきたか、改めて次の日記で振り返ります(^_^)