皐月賞　検証 カデナ

果敢に一冠目の牡馬クラシックへ挑戦するﾌｧﾝﾃﾞｨｰﾅ(^_^)
昨日の予報では日曜日の天気も雨予報へ変わりました。
普通牝馬は牡馬相手だとパワー要素のない軽い馬場の方がいいと思いますが、ﾌｧﾝﾃﾞｨｰﾅに関してはどうでしょう！？
極端なパワーとスタミナを要するレースだと厳しいかもしれませんが、今回の牡馬のそれなりの有力馬で、その状況下になって強烈にパフ ォーマンス上げるという馬もいないようには感じますし、ﾌｧﾝﾃﾞｨｰﾅ自身も走法、馬体の感じからは、かなりパワーも秘めてる印象は受けます。　却ってﾌｧﾝﾃﾞｨｰﾅに追い風ってことも考えられそうに感じてます。

ﾌｧﾝﾃﾞｨｰﾅ以外で、個人的には馬場が重くても良さそうな馬で思い浮かぶのはカデ ナ。
ＤＩ×フレン チＤでﾏｶﾋｷと同じ配合ですけど、基本的に軽い馬場でないとダメなﾏｶﾋｷと比べて、馬場適性面で対照的なタイプと見てます。　
走りの感じからは力強さを感じるし、切れ味もそこそこですけど、上りが掛かって前が止まってくれる展開だと尚いいと思ってます。
ゲートが遅いケースもあり、位置取りは後ろめということも考えられますけど、どんな馬場でも最後は確実に伸びる馬であるとは思います。

前にもここで書きましたが、この馬は１９９７年のﾒｼﾞﾛﾌﾞﾗｲﾄと被るところがあると個人的には感じていて、今年の牡馬クラシックが１９９７年型に感じてたのもあり、何か善戦までのイメージも強いのですが、展開と福永Ｊの乗り方次第ではチャンスも全くなくもないとも思ってます(^_^)

福永Ｊ自身、皐月 賞はこれまで２着４回ということでそろそろ感もなくもないとも思うのですが、今回のカデ ナでは正直、展開が向いたうえ、福永Ｊが完全なエスコートをしなければ勝つのは厳しいとは思います(((^^;)

正直ＭＹデータでは減点材料はかなりあります。
ただ一応救いというか、世間一般で言われる追い風材料としては、以下の通り。

?これまでのキャリア全戦で上り最速を記録している。(そのキャリアの馬はクラシック勝つケース多い)
＊この項ではﾚｲﾃﾞｵﾛも該当だが、キャリア少なく、ＴＲ経由でないことからも、この側面ではカデ ナ優勢と取ります。

?上り最速の弥生賞馬が良績。

この２つは強調材料ともなり得るのですけど、自分のオリジナル検証ではそれらを裕に塗り替えてしまうくらい、マイナス材料多いです(((^^;)
やはりかなりﾒｼﾞﾛﾌﾞﾗｲﾄの匂いはしてしまいますね(((^^;)

●福永Ｊの皐月 賞２着（当時の当方印）

　1998年　ｷﾝｸﾞﾍｲﾛｰ（　）
　2012年　ﾜｰﾙﾄﾞｴｰｽ（▲）
　2013年　ｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱ（　）
　2015年　ﾘｱﾙｽﾃｨｰﾙ（◎）

ﾘｱﾙｽﾃｨｰﾙは◎を打ち、レースはｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸを交わして先頭に立った時は「行ける」と思いました。　しかしその思った矢先にとんでもない脚で突っ込んでくる馬が・・・。
唖然としましたね、あの皐月 賞は(*_*)
当方がリアル タイムで観た皐月 賞では衝撃は最も凄かった皐月 賞です！！(゜ロ゜ノ)ノ

なれば超偉業、珍記録ともなるものがあります。
今回のカデ ナにおいては、勝てば馬と騎手どちらも同レースで同時に親子制覇という快挙が懸かってるようですね！？
今は見れなくなってるようですけど、昨日のここのトップページに見出しにそんなようなこと書いてました(^_^)

同一ＧＩで、馬も騎手も親子制覇を同時達成(*_*)

そんな例、過去に日本の競馬であったのでしょうか！？
自分の記憶では１例もないような！？
武 豊Ｊでも達成されてないはずです！？

福永Ｊの牡馬クラシックは菊花 賞を勝ってますけど春のクラシックはまだです。
いつかダー ビーＪになるのなら、まずは皐月 賞を勝って牡馬クラシック王手と行きたいところでしょうね(^_^)