キタサンブラックは顕彰馬になって然るべし(^_^)

天皇賞春連覇のｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸ、本当に凄かったですね(^_^)
宝塚 記念後のの状態次第で秋の凱旋門 賞へ挑戦のようで、かなりの確率で挑戦が濃厚と思えます(^_^)

天皇賞春連覇は史上４頭目で、ＧＩ５勝目。　
中長距離路線で４歳までにＧＩを複数勝ってて、５歳になってからＧＩ２勝という例は、ほぼ史上初のような快挙だと思います。
ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄ、ｼﾝﾎﾞﾘﾙﾄﾞﾙﾌなど５歳ではほぼ走ってないということも含めても、それを達成した馬が少ないのも事実。
短距離路線だとﾀﾞｲﾜﾒｼﾞｬｰ等いますけど、王道路線で５歳でも更にタイトルを２勝以上追加は実はとても凄いことです(^_^)

凱旋門 賞については、正式に出走決定してから書きたいと思いますので、今日は別視点からｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸについて少々。

いつもＧＩ時に上げてるデビ ル印。
先日の天皇賞春は、それなりにデビ ルの◎印集めたにも関わらず、ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸの快勝でした(*_*)
これは簡単にできないことで、非常に稀なこと。

指定デビ ルから多くの◎を受け、その場合でも勝つというのは至難の業というのは、近年で当方が見てきた中で確かな事実。

例外として挙げられるのは基本
＊単勝１５０円以下の断然支持を得てる馬のみ
この例以外はほぼその十字架を背負い切れず！？ 勝つどころか連対もないのがほとんどというこれまでの結果。

ただ競馬には救いの神もいる！？
上記例以外での唯一の例外は、以前もここで書きましたが、あの陣営、多くの競馬ファン、そして武 豊Ｊファンも大感動的だった２０１３年のダー ビーのｷｽﾞﾅのみ。

当時はそこから２年前の東日本大震災という日本の未曽有の被害から、勇気と希望を持ってほしいという願いも込めて名付けられた「キ ズ ナ」という馬名も相まって、多くのファンが支持したダービーでしたが、同時に多くのデビ ルたちも◎も献上。

チームキズ ナが大感動のダー ビー制覇であったのと同時に、例外的にデビ ル◎印のジンクスを覆しての勝利でもありました。

そして先日の天皇賞春も、あの時のｷｽﾞﾅほど◎印を集め切ったわけではありませんが、添付の通りレギュ ラーデビ ルの◎をそれなりに受けても勝ち切った。
これは当方の中では実に快挙でもあります。

簡潔に言うとｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸは別の意味でも、それくらい凄い名馬だというのも証明されたと個人的には思ってます。
その例外的な結果が、それまではあのダー ビーのｷｽﾞﾅだけなのですから。
それも厳密に言うと、ｷｽﾞﾅはあくまでもチームとしての栄光で団結力の中での栄光。
まぁｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸもそうでもあるんですけど、馬の個体の力の部分も大きいと思え、そのジンクスを破った感も強いと思います。

凄いですよね(^_^)

こんなことは本当に稀、まさに「春の珍事」でもあります(^_^)

それも成し遂げ、ＧＩ５勝で次走は宝塚
記念。
個人的には今年一杯で現役引退でいいと思ってますけど、北島オーナーが大阪 杯後に言われてたように、来年も現役続行なら、
中央ＧＩ勝利最多記録の「８」まで到達してほしいですね(^_^)

もちろん馬の無事が一番なので、無理してまでは走ってほしくもないのですが、来年も現役なら、その記録にも挑めるだけの馬だけに、頑張ってほしいと思います(^_^)

個人的には凱旋門 賞の結果がどうあれ、引退後は顕彰馬へ選出で文句なしと思ってます(^_^)