日本ダービー　予想回顧＆レース回顧

いや?今年も競馬の祭典、日本ダー ビー終わりましたね(^_^)
ドキ ドキとワク ワクで例年通り満喫したこの１ヶ月、特に本番へのカウント ダウンとなるダービーウィークは終わってしまうと毎年寂しさえ覚えます(((^^;)

第84代ダー ビー馬になったのはﾚｲﾃﾞｵﾛ。

何と言っても藤沢調教師の悲願だったダー ビー制覇。　それが遂に今年叶いましたね(^_^)
関東の競馬ファンとしてはやはりうれしい勝利でした(^_^)

馬券ではｱﾄﾞﾐﾗﾌﾞﾙ、ｱﾙｱｲﾝ、ｽﾜｰｳﾞﾘﾁｬｰﾄﾞと人気どころをそれなりに重い印とした以上、ﾚｲﾃﾞｵﾛは2人気からも完全軽視しました(((^^;)

パドックでも入れ込み目立ち、今にも暴れだしそうな気配見せてましたから、あれを見てしまうと自分としてはこの人気では買えないですね(((^^;)

ダー ビーで滅多に勝つことない2人気もマイナス材料に思えましたし、さすがに調教師と騎手とも同じで両優駿競争（ｵｰｸｽ＆ﾀﾞｰﾋﾞｰ）を勝つというのは、現実的にどうか！？とも感じてました(^_^)

しかし本当に見事な勝利。　
「事実は小説より奇なり」

ルメールＪに至ってはこれで3週連続ＧＩ制覇という超偉業達成！！！
ペリエＪが2001年に3週連続ＧＩ制覇はやってますが、あの時代ではJCD（現ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞC）がJ C前の土曜日の開催を挟んでの3週連続。　
開催機会3連続GI制覇は史上初だと思います。

同年ｵｰｸｽ&ﾀﾞｰﾋﾞｰを同騎手が制覇も1975年の菅原J以来42年振り。　グレード制導入後は史上初。
藤沢調教師の両優駿競争制覇という偉業は、調教師では史上初のはずです。

レースは展開予想編でも挙げました通り、スローと予想はしてましたが、それよりも3秒近く遅い超どスロー(*_*)

そんな超スローの中、後方待機してたﾚｲﾃﾞｵﾛは向こう正面で一気に2、3番手まで上がってくという、ある意味賭けとも取れる仕掛け。　
本来MﾃﾞﾑｰﾛJがやりそうなことをダー ビーという大舞台でルメールJがやった時には驚きもありました(*_*)

昨年有馬ではｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞで似たような押上げをしてますが、自在性あるｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞとは違って、気性的にも危うさ持ってるﾚｲﾃﾞｵﾛであれをやるとは全く想定外。
超スローのため、レース上りも33秒台と究極の上りの競馬。

今回は難しいと感じてましたが、極端な大荒れはないという感じの予想でもありました。
ただ人気サイドだけで決まらない可能性は結構あるとも思ってましたので、上位人気以外も1頭入れた馬券を組もうという結論。

人気どころではｱﾄﾞﾐﾗﾌﾞﾙ、ｽﾜｰｳﾞﾘﾁｬｰﾄﾞ、ｱﾙｱｲﾝの1、3、4人気を主に、その下の人気馬を少々という感じ。
馬連7点も買ったなんて久しぶりです(^_^)

結果、サイ ン編で挙げた勝ち馬候補2頭のうちの1頭が、サブ的扱いでしたけどﾚｲﾃﾞｵﾛでしたので、一応サイ ン成立という結果でもありますが、サイン性強いｱﾄﾞﾐﾗﾌﾞﾙに偏らせ過ぎたのは反省です。

勝ち馬候補1頭目ｱﾄﾞﾐﾗﾌﾞﾙは今日の展開で大外、後方という位置から良く3着まで来たと思います。
やはり潜在能力はかなりのものを持ってると改めて思いました。

勝ち馬候補2頭目ｱﾙｱｲﾝ、も好スタートからいい位置でレースしてました。
あのペースの割には勝負所で我慢させ過ぎたかなぁとも感じますが、仮にもっと早く仕掛けてても、1つ着順上がったくらいでしかないと思いますし、スロー展開の早仕掛けであっても、距離適性面で上位3頭には遅れ取ったかなと思えますし、勝つ運命にはなかった馬ということでしょう！？

今日の国歌独唱は岡本知高さん。
2004年にもダー ビーで国歌独唱してて、これは昨日気付いたんですけど、その2004年の決着の再現というサイ ンかも！？と
2004年　1着ｷﾝｸﾞｶﾒﾊﾒﾊ　2着ﾊｰﾂｸﾗｲ　3着ﾊｲｱｰｹﾞｰﾑ（青葉 賞馬）

今年2017年のダー ビー1、2着は、その時の連対2頭の仔。　
更に3着も青葉 賞馬という結果です。
これにも気付いてたのに、別サインに気を取られ過ぎました。
競馬も事実は小説より奇なり・・・なんだなぁ?(((^^;)