桜花賞 回顧とオークス見据えて

昨日の桜花 賞は人気３頭でのガチガチ決着(((^^;)
そこまで堅い決着までないと思ってた当方としては、ｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲとﾗｯｷｰﾗｲﾗｯｸを分けた購入でしたのでハズレ(-_-;)
６戦目で今年初の不的中、これまで出来過ぎてただけですね(((^^;)

しかし直線は目を疑いました。
断然１人気馬なので、直線入ってﾗｯｷｰﾗｲﾗｯｸのスペースどうだろうと見ていましたけど、スペースできてから石橋脩Ｊが進路を確保。
手応えもいいまま先頭に躍り出て、突き放しに掛かろうと懸命に追ってたその時、大外から手綱持ったままの凄いキレ味で一気に迫ってくるｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲ。

もう交わす前から声が出ました。
「何だこの馬」って(*_*)

異次元の末脚とはまさにこのことですね。

ＧＩでの衝撃的な直線の追い込みは、古くからｱｸﾞﾈｽﾃﾞｼﾞﾀﾙのマイル CS、ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄのダー ビー、ﾌﾞｴﾅﾋﾞｽﾀの阪神 ＪＦと桜花 賞など、自分も何度か見てますけど、昨日のｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲはその手応えから、かつて見たことないほどの凄みすら感じました(*_*)

ﾗｯｷｰﾗｲﾗｯｸは、あれではどうすることもできないのも当然。
石橋脩Ｊは最内枠から上手く乗ったと思います。

平均ペースを３、４番手だから、一応道中から脚使ってるレースでもありますけど、仮にもう一段控えてても、アーモンドとの着順は入れ替わらなかったと思います。

さて次のオーク ス。
この２頭の力関係はどうなるのか！？
逆転は果たしてあるのか！？

ｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲは正直、将来的には完全なマイラーとなる可能性もあると思います。
ただ毎年言われるように、３歳春のこの時期なら、スプリンター寄りのマイラーでない限り、距離の誤魔化しも効くと思いますので、ガタンとパフォーマンス落とすとも思えないというのが当方の現段階での印象です。

ましてや差し、追い込み脚質。
ただ末脚のキレは、昨日の桜花 賞のマイルでのものを、そのまま2400mでも使える可能性は低く、オーク スだと末脚のキレは落ちるとは考えておいた方がいいと思います。

確かにキレ過ぎる辺りはマイラーのそれに思えますね(((^^;)

ｽﾄﾚｰﾄｶﾞｰﾙが連覇した時のＶ マイルがわかりやすいかと思いますが、マイルで戦った場合のマイラーの決め手と、中距離馬の決め手とでは、馬そのもののレベルが同じと仮定しても、両者にはかなり差が出ます。

ｼｮｳﾅﾝﾊﾟﾝﾄﾞﾗ、ﾐｯｷｰｸｲｰﾝがｽﾄﾚｰﾄｶﾞｰﾙの足元にも及ばなかったのは、その最たる例だと思います。

ﾗｯｷｰﾗｲﾗｯｸとの差はオーク スで変わるのか！？

そしてﾗｯｷｰﾗｲﾗｯｸは、個人的に前から書いてきたように距離はマイルよりは2000m以上の方がいいタイプと思いますので、そこらで２頭の力差が縮まるというのも充分考えられるのでは！？と思ってます。

詳細はまたオーク ス近づいてきたら書きたいです。

今週は皐月 賞。
牡馬クラシック第一段(^_^)
ﾀﾞﾉﾝﾌﾟﾚﾐｱﾑは出走でも◎の予定してませんでしたけど、それでも▲以上の評価で着内堅いと思ってただけに、馬券の軸が出ないのは事実。
予想も難しくなったように思います(((^^;)
１週間また検証します(^_^)