宝塚記念回顧

一昨日の上半期のグランプリ宝塚記念は、クロノジェネシスの驚くような圧勝で度肝抜かれました！！(゜ロ゜ノ)ノ

クロノジェネシスを軸指名してたといえ、あそこまでの大楽勝は想定外です。

というより想定外なのは、直前の大雨での馬場が、あそこまで重くなってるということで、それがクロノジェネシスの圧勝以上に驚きでした

もうあれは稍重というレベルでなく、完全な不良です
上がり40秒以上掛かる馬が多数の稍重なんてあり得ません

ＪＲＡもいい加減なところまた露呈しましたよね！？

大雨の降り出した10レースはダートなので、芝の確認できないまんまの予想ですから、今年の宝塚記念は馬云々でなく、その面がどうしようもできませんから、自分と同じように、直前まで見て決めるファンの人は皆、同じ思いだと思います

宝塚前の最後の芝の9レースまでチェックして、良馬場、時計もそこそこ、なのでディープインパクト産駒もどれかは対応できる馬場と判断しましたけど、あの雨で全て狂わされました

少なくともＪＲＡの採決係、馬場発表係はテキトーに「稍重」と発表してたように思います

9レースまで良馬場だから、直前の一気の大雨でも、一つくらい下げとけばいいだろう！？という安直な考えが見え隠れします

ちゃんと馬場状態確認した上での発表でないでしょう！？
どう見ても

稍重で、上がり40秒超えの馬多数で６馬身、５馬身も着差付くレースをはもう不良です

ファンは皆、ＪＲＡの稍重発表をアテにして予想せざるを得ませんからね。
上半期のグランプリで、コロナ禍で皆ネット購入ですから、尚更です
もっとちゃんとしてほしいですよ(-_-)

どれだけＪＲＡの採決、馬場判定係がいい加減か、それを物語るのがもうひとつ。
宝塚記念の上位の着差です。

ゴール後の自分が感じたものと、結果発表のものがだいぶ違ったので、よくよく見てみると、特に２、３着(キセキとモズベッロ)の着差は酷い

実質４馬身半にも満ちてないのに、発表は５馬身(添付参照)

リプレイ見た時に、ここは４馬身か?って思ってたら５馬身の発表。

これは係の人が、ちゃんと映像で着差を判定してないことを物語ってます

なぜこんなことが起きたか！？
それは係の人が秒差イコール着差で出したからと思われます

一般的に１秒(６馬身)、５馬身は0.8秒とされてます

今回特に問題の２着キセキと３着モズベッロとの秒差は、その0.8秒

おそらくこれをこのまんま「0.8秒なら５馬身だね」って感じて決めたのでしょうね

当然ながら、今回の宝塚記念のような実質不良馬場なら、上がりのスピードも遅いですから、同じ５馬身でも必ず0.8秒差ということになりません

上がり掛かってれば、４馬身でも0.8秒差になります。
２着馬がゴールした時の３着馬との着差の位置から、３着馬がゴールするまでの早さは、高速馬場と不良馬場とでは同じなわけない

ましてや一昨日の宝塚記念はあの馬場にしては速いペースで、ほとんど脚上がってたわけですから

本当にここらの辺りもちゃんとしてほしいものです