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2012/04/15 00:41
皐月賞
桜花賞の後にも書きましたが、大ブレイクサイアーでも同一年春の牡馬牝馬クラシック完全制覇は至難の業。
あのサンデーサイレンスでさえ9年目の2003年で一回だけ達成。
今年は2年目産駒にして大ブレイクほぼ確定のディープインパクトがそれをやってのけるのかで考えてましたが、たぶん勝っても3つまでだと思います。 1戦目の桜花賞がディープ産駒勝ち(ワンツー)、この時点で皐月賞は◎はディープ産駒以外と決めてました。 サイアー大ブレイク時はSS以外にもトニービン、ブライアンズタイムもオークス、ダービーの両優駿競争は制してることからも今年の3歳ディープ産駒はこれを達成するでしょう。 未来を見越したような予想になりますが、おそらくヴィルシーナとワールドエースでの達成と思えます。
そうなると春クラシック4レースのうちディープ産駒が勝てないのはおそらく今回の皐月賞ではないか? 皐月賞は最多5頭出しで臨むディープ産駒ですので1着はなくても連対は確保するでしょう。 着に2頭入りもあると思います。 ただ勝ち馬となるとディープ産駒以外のSS系の馬がここの勝ち馬のシルエットとしては適合すると思えます。
◎グランデッツァ。 マスコミでも報じられてますがアグネスタキオンの最高後継種牡馬としての資質充分でクラシックでは皐月賞が最も適性も高そうで最もチャンス。
鞍上Mデムーロ騎手も信頼に足りる頼もしい騎手でこのレースも03年、04年と2勝。
社台RHも平成以降95年、03年、08年と来て周期的にも今年は勝っていい頃。
そしてその過去3回の社台RHの皐月賞勝ちはワンツーの馬の共通項があるのも注意、95年はSSのワンツー、03年もSSのワンツー、08年は社台RH馬同士でのワンツー、単なる偶然なのか? そしてその3回の各ワンツーは前走も同じレースからというのも共通。
今回ではこちらが当て嵌まる可能性は高そうで、グランデッツァはスプリングS勝ちでそのレース2着のディープブリランテは外せない。 そしてMデムーロ騎手が日本の最初のGI勝ちだった03年皐月賞もスプリングSのワンツーそのままだったので気にしておきたい。 後はほぼないと思うが08年に次いで同じ社台RH同士の場合のベールドインパクト。 新たなワンツー要素として外国人騎手のワンツーでアダムスピーク。
展開的には自在性もあるグランデッツァならいい位置取りでレースしてくれるはずで大外枠も距離損あっても外めの方が伸びそうな馬場ならいい方向に出そうでMデムーロ騎手には上手く乗ってもらいたい。
ワールドエースはダービーでは◎は変えない予定です。 1、2番人気でのワンツーが出にくい傾向の皐月賞、今回は◎をグランデッツァにする以上ワールドエースは▲まで。 能力、決め手は世代ナンバー1だとは思います。 いいレースを期待します。