Vマイル　検討　水曜日　

アパパネの連軸はレース前の馬体重やパドックなどで余程のことがない限り変更なし。　今回勝てばブエナビスタと並ぶＧＩ６勝目がどうかが気になってはいたが、似た位置づけのメジロドーベル（アパパネ）とエアグルーヴ（ブエナビスタ）の比較からも格＝ＧＩ勝ち数でないのもありますし、ＧＩ６勝目を挙げても違和感はそれ程なしと見たいです。　鞍上の蛯名騎手の復帰後の順調さもあり◎はやはりアパパネになります。　前回記載の通りホエールキャプチャとの２頭軸で考えたい。　ホエールＣに関してはこのレースは最低でも１頭は４歳が来るレースと見てますので叩き２戦目で東京も良し、そしてその安定性からももう一頭の連軸はこの馬。　ここは関東馬のワンツーでも納得できそうだが、連対候補の１頭には関西馬も。　そして連軸２頭が父非ＳＳ系なのでＳＳ系から選ぶのが筋であろうということから筆頭はフミノイマージン。　年齢６歳が嫌われるだろうが、当レース設立以来の６年で強力な６歳馬がほぼ皆無だったことからもこのデータは参考外と見ます。　むしろこの馬はやっと充実期に入ったとも思えここは好走期待できそう。　２走前の牡馬混合マイル重賞、今回と同舞台の東京新聞杯を５６キロで好走してるのも好材料。　順調なら距離も前走より伸び、その前走で直線で邪魔されたマルセリーナにはまず先着すると思えます。　池添騎手への乗り替わりはあまり気になりません。　他にヒモ候補で残しておきたいのは２頭。　人気だろうが、オールザットジャズ。　もう一頭はウイリアムズ騎手で前進ありそうなドナウブルー。　ただ組み合わせの妙で前者が入るならアパパネ、ホエールＣとの着入りはなさそう（全て父非ＳＳ系になる）。　後者はＤＩ産駒で６?８番人気であろうから、今回のこのレースのイメージの５番人気以内の３頭からはあまりリアリティーは感じないが押さえ程度。　人気の一角になりそうなもう一頭のＤＩ産駒マルセリーナは軽視します。　もう現段階でもマイルは（まして東京では）長いように見えます。　アパパネのマイル適性からここは牝馬限定でもあり連覇に期待したいです。