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2013/12/11 08:29
比較2強
今年の有馬記念、正確にはオルフェの1強という見方もできますが、
実績に敬意を表して個人的には2強と括った場合、この2頭の有馬記念における状況を比較してみます。
オルフェーヴル-----------------------------------------------
皆が認める歴代でも最強クラスに数えられる超名馬の1頭。
有馬を勝てば
GI6勝目(ブエナビスタ、ロードカナロアと並んで中央海外GI勝利数2位タイ)
有馬記念は隔年で2勝目。
5歳での有馬記念ラストランVなら、あのオグリキャップ以来で類稀な例。
(近年の5歳有馬ラストランはブエナビスタ、ゼンノロブロイ、テイエムオペラオーと着外)
サンデーRは今年中央GI3勝目でメイショウ、ロードと並んで年間最多タイ。(2008年から6年連続オーナーGI最多勝)
おそらく単勝は150円付かないであろう。
ゴールドシップ-------------------------------------------------
ステイヤー度の強い底力勝負型。
オルフェと同じく黄金配合と言われるSG×マジロマックイーン。
有馬を勝てば
GI5勝目でオルフェと並ぶ。
有馬記念連覇
GP3連覇(グラスワンダー以来史上2頭目)
テン乗りでの有馬勝ちは2010年ヴィクトワールピサ、1988年オグリキャップに次いで類稀なケース。
ムーア騎手は同一年のJC、有馬と異なる馬での勝利
(1994年に南井騎手が達成と類稀)
須貝きゅう舎は中央GI今年4勝目で阪神JFと合わせ年間で2つのレースを連覇。
(2003年に藤沢和きゅう舎が達成と類稀)
ステイゴールド産駒のGPレースの相性の良さを考慮しても、勝つのはまず
この2頭のどちらかでしょうから、この2択は最後まで悩むところです。
中山の馬場が時計掛かるパワー優先の馬場になってくれば、
ゴールドシップの勝利も充分あるとは思います。
何より今回の出走頭数少ない3、4歳馬(4頭)で有力と言えるのはこの馬くらい。