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2014/05/27 01:00
レッドリヴェールが紅一点でダービー挑戦
今年のダービーは紅一点でレッドリヴェールが挑戦します。
血統的にも2400mは走るでしょうし、阪神ジュベナイルと桜花賞は距離不足と個人的に思ってる中での好走。
改めて凄い能力の持ち主だと思います。 テン乗りだが、牝馬の福永騎手というのは気になります。
自分は競馬を始めた頃、「昔のダービーでは牝馬として戴冠した馬がいたんだぁ?」と、「あくまで昔の競馬だから・・・現代競馬においてそんな光景は見れるわけない」と思ってました。 そしてあの伝説の2007年の東京優駿。
ウオッカの圧勝ダービー制覇。 鳥肌が立ちました。
今回のダービーのレッドリヴェールは正直簡単ではないでしょう。
それでも可能性を検討していきたいです。
まずは7年前のウオッカとの比較。 よく阪神ジュベナイル勝ちで桜花賞2着からの臨戦、そしてそれまでの戦績が、連対100%から再来もとの声もあると思いますが、あまりにタイプが異なります。
(ウオッカ)
牝馬ながら馬格のある馬体で陣営の腕もあり輸送もクリア
着差付けての圧勝あり
将来的にはマイラーと思えた
(レッドリヴェール)
牝馬らしい華奢な馬体で輸送も心配
勝ちは馬体の合った着差小さいもの
*ただ一応馬場はあったが、2歳の牡馬混合重賞勝ちあり
走りと血統からはマイルは短く2200m以上でこそ
こうして見ると距離適性だけは当時のウオッカ以上と見ていいでしょう。(ウオッカは33秒の上りで勝ったが、
超スローの決め手勝負という展開も向いたのも事実。 5歳でJCも勝ってるが、ルメールマジックもあり基本はマイラーと見てます。 GI7勝中過半数の4勝がマイル)
ウオッカの時よりは牡馬は強力とは思えますし、結局のところレッドリヴェールに運があるかどうか。
ウオッカの時は100円台の1人気フサイチホウオーが皐月前まで重賞3勝の無敗で東京コースの重賞も2勝。 東京の鬼ジャングルポケット産駒で母父SS。 唯一の敗戦皐月3着も、前残りの展開を怒涛の追い込みで僅差3着と、ほぼ誰もがダービーはフサイチホウオーで仕方ないと思うのも無理はない状況でしたが、入れ込みキツくまともなレースにならずでウオッカには最大の敵が空回りというツキもありました。
レッドリヴェールにはまずは実力の出せる状態でレースに臨んでもらいたい。 多くの人が思うでしょうが、
420キロの小柄な馬体に東京輸送(前日入りらしい)で馬体維持が大きなポイントとなるでしょう。
オークスのサングレアルの件もありますので調教後の馬体重と当日馬体重?パドックを見るまでは判断はし兼ねますが、力出せればそれなりに通じておかしくはないとは思います。
ただ・・・次週の安田記念のジャスタウェイの勝利濃厚だとすると、福永騎手の2週連続GI勝利はリアリティー薄い気はします。 昨年の秋達成なだけにそう続けてはさすがにないと思えてしまいます。