ハープスターのほぼ落鉄のオークス

後日になって、ｵｰｸｽのﾊｰﾌﾟｽﾀｰに落鉄寸前という事実が報道されました。　
どの地点からかまではわかりませんが、少なくとも最後の直線のいくらかはその状態だったと考えていいでしょう。
あの上がりをその状態で出してたとなると、やはり能力の高さは相当なもの。
ただそういったことも含めて結果がすべて。　その状態で首差とはいえ負けは負けだと思います。　
結局のところ、勝負事に運不運は付きもの。　個人的にはレース前から松田博きゅう舎の同一馬による牝馬春二冠３回目は“出来過ぎ”と思ってましたが、
やはりそう感じるということは馬自身の実力云々以外のそういったものが影響して、結果が出ないということ。　
これは競馬を長くやってれば感じてくることでもあります。　
こういったことも勝負事には普通に存在します。
だから１３０円の断然人気とはいえ、単は危ないと感じることができました。
逆に今週のﾀﾞｰﾋﾞｰは１人気はおそらくｲｽﾗﾎﾞﾆｰﾀでしょうが、２５０円付いたとしても単では買える１人気だと思ってます。

ちなみに今回、この件あっての2400ｍ僅差２着であっても、ﾊｰﾌﾟｽﾀｰのベストはマイル?2000ｍという見は変わりません。
良く言われる３歳春時点の３歳同士ならではの2400ｍ好走というところの方が、たぶん大きいとは思います。　
これでもしＪＣなどに出走で人気になれば、やはり距離の面で怪しい人気馬であることに変わりはないと思います。　
３歳秋以降では、より距離適性面で出始める頃でもあります。