ワンアンドオンリー橋口きゅう舎の悲願は

今回のダービーは弥生終了時にはﾜﾝｱﾝﾄﾞｵﾝﾘｰで決まり！と思ってました。　
中山2000ｍでは厳しい、皐月賞惜敗からﾀﾞｰﾋﾞｰ勝ちのパターンをイメージしてました。　しかし正直この馬のﾀﾞｰﾋﾞｰ制覇は本当になるのか！？という疑問もかなりあります。

橋口調教師は今年と来年のあと２回のﾀﾞｰﾋﾞｰしかありません。　
来年これ程の馬がきゅう舎から出るとも限りませんので、実質は今回がﾗｽﾄﾁｬﾝｽと思います。　
心情的に買いたくなるが、それでも悲願のきゅう舎のﾀﾞｰﾋﾞｰ制覇はどうか！？　これまでﾀﾞｰﾋﾞｰの２着は４回。　３着もあり、勝てばきゅう舎のﾄﾞﾗﾏも充分ではありますが、結局はﾀﾞｰﾋﾞｰに縁のないきゅう舎だったという可能性の方が、かなりあるように思います。

今回ﾊｰﾂｸﾗｲで２着だった時の横山典騎手とそのﾊｰﾂｸﾗｲの仔で、きゅう舎としては実質ﾀﾞｰﾋﾞｰﾗｽﾄﾁｬﾚﾝｼﾞ。　
悲願なればきゅう舎、騎手、馬の血の所縁でのドラマで、いかにも昔の自分ならこれだけでそれ以上深く考えず、◎としたままでしょう。
しかし、競馬はやはり勝負の運、流れが読めなければ、勝ち馬を当てられません。

正直、個人的なデータ、傾向、先週までの東京芝の状況からは勝ち切るまではかなり厳しいという見方になります。　しかしこの馬自身、昨年末以降、最後は必ずいい脚で伸びてくるので、惜しい競馬はすると思います。　心情的には応援したいですが、ﾀﾞｰﾋﾞｰを勝つまでは正直なところ厳しいと思っています。