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2014/06/03 08:26

ワンアンドオンリーの成長力

見事ダービー馬になったワンアンドオンリー。 HC産駒ということもあって3歳春の短期間での成長も著しいものがあったように感じました。 それに加え陣営の執念というか、何が何でも勝利する!という凄みも感じました。 横山典騎手のあの気迫の位置取りと、それに応えた馬自身と、橋口調教師にダービーを勝たせたいという典騎手の思いがあの騎乗から本当に伝わってきます。 本当に凄いダービーでした。

蛯名騎手のレース後コメント、またマスコミ等も“枠順の差”という声も多いですが、この差は「何が何でも勝ちたい」という気持ちの差にも感じました。 ワンアンド陣営は追い切りもやり過ぎ感もあるギリギリまでの仕上げ。 対してイスラボニータ陣営は平常心をという感じもあり、蛯名騎手も含めて今まで通りの普通が一番の姿勢を貫いたように思いました。 もちろん蛯名騎手も悲願という面では同じだが、これまで経験から気負い過ぎるとダメというコメントもあり、個人的にはそれでいいと思ってたが、結局はその思いの強い方、そして運を味方にできた方が勝利という結果になったようにも思います。 

ワンアンドオンリーはこのまま順調に行けて、菊路線ならば二冠の可能性は高いように思います。 タケホープ以来というしばらく出てないダービー、菊の二冠馬というのも見てみたいですし、達成するならこの馬かなという感じはします。 橋口きゅう舎も菊花賞は相性のいいレースで既に2勝。

今週は安田記念。 ダービー後で予想に力は入りませんし、馬券も買わないかもしれませんが、GIなので予想はいつも通りしていきたいと思います。 なかなか難しいレースだと思います。 福永騎手の騎乗停止で騎手もまだ決まってない中距離世界ランク1位のジャスタウェイですが、力は抜けてても簡単に勝てるレースではないと思います。
かといって他の馬はというと、これが難しい。

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