競輪
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2014/11/30 17:50
ＪＣレース回顧と反省
ｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱ圧巻の走りで圧勝！ 道中は掛かり気味で１０００ｍ５９．６秒は今日の馬場では速め。
それを掛かり気味であの番手から押し切るとは・・・。 個人的には向こう正面で「前に行き過ぎ」と思いましたが、
何のそので圧勝。 正直驚きました。
今日の前日雨の影響のある馬場でこの時計（2.23.1）も破格。 菊もそうでしたが、力の要る馬場は歓迎で、
更に決め手勝負よりも底力勝負はうってつけのﾛﾍﾞﾙﾄ系。 まだ秋２戦目でこれは有馬（更にﾛﾍﾞﾙﾄ系に好相性）での１人気は濃厚となりそう。
次走もｽﾐﾖﾝＪかわかりませんが、やはりあの気性なので、御すにはそれなりの騎手でないと来年も好走は
難しいﾀｲﾌﾟだとも思います。 弱いと揶揄されてた２０１３年クラシック世代馬の初の王道古馬ＧＩ勝ちで一段落。
馬券はｼﾞｪﾝﾃｨﾙ、ｴﾋﾟﾌｧの２頭軸を本線で三連系はハズレ。 勝ち馬としては２頭軸のどちらもあくまで連軸で勝ち馬としては見てなかったのでダメでした。
直前気配で軽視予定のｼﾞｬｽﾀｳｪｲを追加したが、１＞４の馬単と１―３―４の三連系までで的中なし。
勝ち馬としてはパドック気配も良く３歳牡馬ﾜﾝｱﾝﾄﾞｵﾝﾘｰに期待したが、大外出す競馬では今日の馬場では厳しかった。 （今日の前の芝レースでは外めもそれ程悪いとは思いませんでしたが）
予想では馬群の中を割ってくると思ってたが、大外でしかもこの距離やや長いﾊｰﾌﾟｽﾀｰに差されるところからも、
そこまでの力はないのか！？ 調子ももう一つだったのか！？
やはり僅かな懸念として消せなかった「横山典ＪのＪ Ｃ勝ちのイメージなし」は合ってたということですね。
同じく３歳牡馬ｲｽﾗﾎﾞﾆｰﾀもやはりこの距離でやや重めの馬場ではさすがに厳しかった。
相変わらずのレース運びの上手さで直線入っての手応えも抜群。 それでも伸びを欠いたのはやはり距離でしょう。 来年は２０００ｍ中心のレースを路線とするはず。
ｼﾞｪﾝﾃｨﾙﾄﾞﾝﾅは東京でこれまでオール連対も今回で初の着外。 以前ここにも書きましたが、名牝ｳｵｯｶ、ﾌﾞｴﾅﾋﾞｽﾀも一定以上東京で走って生涯の東京戦績、連対１００％もなければ、着外なしもない（２頭とも４着１回あり）。
これまでジェンティルは１００％連対で来た以上、最後の東京レースとなる今回、４着以下は考えてただけに
２頭軸の片棒に据えるのは甘かったです。 この点をもっと大きな要因で考えれてれば・・・ですが結果論。
今日の馬場もｼﾞｪﾝﾃｨﾙには合わないのもそうですが、やはりピークは過ぎてるという天皇賞秋後の見立ても間違いではなかったと思います。 有馬はたぶん出ないでしょうし、今日がﾗｽﾄﾗﾝだと思います。
それでも牝馬三冠、Ｊ Ｃ２連覇、ﾄﾞﾊﾞｲＳＣ勝ちのＧＩ６勝から殿堂入りは間違いないと思います。
王道次戦で今年最後のＧＩ有馬では、今日よりメンバー落ちるでしょうし、ｺﾞｰﾙﾄﾞｼｯﾌﾟ、ｳｲﾝﾊﾞﾘｱｼｵﾝなど居ても、馬券妙味は少ないレースになるかもしれません。
そして今年のＪＲＡ年度代表各賞の行方も混沌としてきました。 ３歳牡馬牝馬は今日の結果から、牡馬はﾄｰﾎｳｼﾞｬｯｶﾙが休養なのでｲｽﾗﾎﾞﾆｰﾀで確定でしょう。 牝馬は票も割れるとは思うが、結局はﾊｰﾌﾟｽﾀｰだと思います。 堅実にＧＩ４戦で全て３着以内のﾇｰｳﾞｫﾚｺﾙﾄの声もあるでしょうが、ハープは古馬混合Ｇ?札 幌 記 念勝ち、果敢な凱旋門挑戦の日本馬最先着６着もあるのでﾊｰﾌﾟｽﾀｰと個人的には思います。
そして年度代表馬、これが難しくなってきて国内ＧＩ２勝以上が今日のＪ Ｃ終了時点で不在。 有 馬 記 念をｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱが勝たなければ（ﾌｪﾉｰﾒﾉも可能性はないとは言い切れないが）ｼﾞｬｽﾀｳｪｲになりそうです。 ﾄﾞﾊﾞｲＤＦの圧勝＋安 田 記 念勝ちのＧＩ２勝でＪ Ｃの２着も加算されますからｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱの有馬次第となりそうです。
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