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2014/12/24 08:24
有馬でのラストラン
今回の有馬は4頭の名馬がラストラン。 ジェンティルドンナ、ジャスタウェイ、トーセンラ-、ヴィルシーナ。
有 馬 記 念でラストランを飾る難しさは誰もが承知。 特に牝馬では90年代以降、これまで例はない。 この「有終の美」でフィナーレを演じたのはオグリキャップ、シンボリクリスエス、ディープインパクト、そして昨年のオルフェーヴル。
今回注目はジェンティルドンナ。 データ的にも、現状の全盛時になさそうな力からからも普通は買えない。 ただこの馬が歴史に名を残す名牝なのは確定的。 顕彰馬もほぼ間違いない。
そして近年の名牝、ウオッカ、ブエナビスタと同じような軌跡となるなら、ここは絶対勝てないとも言い切れません。
右回り自体は個人的に見て問題なし。 古馬になってからの右回り成績ダメなのは、道悪などはっきりと原因もある。 中山の馬場も秋開催なかった分、例年より良いのはこの馬にとってはプラス。 ただオーナーの運気が悪すぎる。 この有馬にもフェイムゲームを出して、3頭出しで臨む予定が、予想外の除外対象。 今年の重賞での戦績も近年でダントツのワースト。
ジェンティルドンナは当日4人気と思ってるが、先程の馬場(今週天気ももちそう)と、スロー濃厚な展開面からはなくもない気もしますが、全体の印象ではやはり厳しいと言わざるを得ません。
勝ってしまうと年度代表馬の可能性もあるだけに、そうなると牝馬で2回以上受賞はウオッカ以来史上2頭目の快挙。 そして父に並ぶ中央以上GI7勝。 やはりこの2つの要素からはないと思える。
それでも完全には軽視できないところが悩ましい。