『おめでとう。』そして『残念でした。』

『おめでとう。』そして『残念でした。』

グランシルク君、出資者の皆さん、そして関係者の皆様、優勝おめでとうございます。
直線を他馬と次元の違う末脚で駆け上がる時には「これが善戦マンのグランシルク君なのか？」と目を見張りました。

でも、思えばＮＨＫで１番人気になったお馬さんですね。(^^ゞ


今回はハンデ戦、次走が試金石となるでしょう。
毎日王冠から天皇賞、富士ＳからマイルＣＳ、どちらへ進むのか解りませんが、『シルク』でシルクの付くお馬さんには期待せずにはいれません。

馬名には９文字制限が有りますが、やっぱり『シルク』は残してもらいたいと思うのは僕だけですかね？（笑）



そして、フランスはフォア賞のサトノ2頭は完敗でした。

ノブレス君は3年前の日経新春杯（１着）のように前々で勝負したのでしょうが、この選択は明らかに間違いだったと思います。
『未経験のコースで経験値の低い騎手が通常とは違った騎乗をする』という無謀な方法は、真面な競馬ファンからは「勝負度外視」と受け取られてしまうでしょう。

一方の大将、ダイヤモンド君は絶好の２番手追走から直線失速するという笑えない結果に終わりました。
馬場が合わない、走法が合わない、体調が万全では無かった…
理由は幾らでも言えますが、そんなことは承知の上の挑戦です。

このまま調整して凱旋門賞へ出走するのか？
大負けした時には評価がガタ落ちするが、それでもいいのか？
関係者様の判断を待ちたいと思います。